エンジョイ・シンプル・イングリッシュ 和訳

NHKのラジオ番組 enjoy simple english「エンジョイシンプルイングリッシュ」を和訳しています。

「Iga Ueno」(2020 年 7 月 6 日 放送分)

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Akito: ベン、見て!。あれが僕が見たかった列車だよ!。

Ben: はあ?。あれは顔かな?。

A: 列車の横側にも絵があるよ。あれらは忍者の顔だよ。

B: ニンジャ?。

A: そうなんだよ。有名な漫画家がこの列車のデザインをしたんだよ。左のほうに行くよ。僕は写真を撮りたい。

Narration(Ben): ぼくはベン。きょうはアキトとぼくは三重県にある、伊賀上野と呼ばれるばしょにいる。このばしょはニンジャでゆうめいだ。むかしむかし、ここにはニンジャがここに暮らしていたとも、聞いたことがある。しかしぼくは驚いた、なぜなら…。

A: あー!、これはすごい!。忍者列車が三両ある。僕はここに留まって、それらの全てを見るぞ!。

N(B): ぼくのパフォーマンスのパートナー、アキト、はニンジャの大ファンだということがわかった。アキトはかんたんには興奮しない。でも、ここに来てとても興奮しているように見える。

A: あれを見ろよ、ベン。あれは伊賀上野城だよ。周辺に伊賀流忍者博物館も在るんだよ。

B: あーうん、そうなんだね…。

A: ベン、調子悪い?。君は全然楽しんでいるように聞こえないね。君は忍者は好きじゃ無い?。

B: もちろん、ぼくはニンジャは好きだよ。ただ…君はすごくはしゃいでいるね、だからぼくはあー、驚いてる!。

A: あー、うん…僕はいつも忍者のようになりたいと思っていたんだ。僕らがパフォーマンスしている時に、たまに僕は忍者のような動きをしているよ。

B: マジで?。ぼくはしらなかったよ。

A: 博物館で僕らは忍者ショーを観ることができると思う。僕らは沢山のことを学ぶ事が出来るだろう。それは僕らのパフォーマンスの役に立つよ。(パフォーマンスが終わり。)ベン、こっちに来て。手裏剣投げに挑戦することができるよ。

B: ニンジャ・スターのこと?

A: そうそう。これをあの的に投げて。

B: よし!。(手裏剣を投げる。)なにっ?。ああ、だめだ!。

A: 君は正しい方に向かって投げなかったね。君はジャグリングは上手だけれど、君の手裏剣投げには、もっと練習が必要だね!。

B: おい!、あれはしっぱいだよ。ぼくにもう一度やらせてよ。

A: また後で来れるよ。伊賀上野では、忍者装束をレンタルしてそれを身に纏い、町を歩き回ることができるよ。

N(B): アキトは5つの衣装を試着した。とうとう、お気に入りをみつけた。

A: ねえ、ベン。僕、似合ってるかな?。

B: きみは…大丈夫。

A: 大丈夫ってだけ?。この装束を着る僕は格好良くは見えないってことかい?。

B: ちがう、ちがうよ。それはぼくが言いたいことじゃない。ぼくはきみの眼しか見ることができない、だから衣装を着たきみかどうか、わからないんだよ。

A: だからこそ、忍者になることはカッコいいんだよ。何者であるかを、知る人はいない。で、僕の写真を撮ってくれないかい?。

N(B): アキトは伊賀上野に居ることができてほんとうに幸せそうだ。彼はまた、有名な伊賀牛を試して見たいとも言った。

A: よし、すき焼きはどうだい?。忍者で居ることは大変な仕事だよ。だから、僕はたくさん食べる必要がある。

B: すき焼きはいいね。でもぼくらは充分なおかねをもっているのかな?。

A: それは大丈夫。僕らは明日は大阪に行く。多くのお客さんが僕らのパフォーマンスを見に来てくれるよ、そうして僕らはたくさんの投げ銭を稼げる。

B: わかった。でも大阪にいくまえに、ぼくは訪れたいばしょがある。

A: なんだよ!?。

B: さて、来てよ。伊賀上野はきみの選択だった、そして面白かったよ。だけれど次のばしょはぼくのチョイスだよ!。

 

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