エンジョイ・シンプル・イングリッシュ 和訳

NHKのラジオ番組 enjoy simple english「エンジョイシンプルイングリッシュ」を和訳しています。

「Kumamoto」(2020 年 10 月 放送分)

f:id:forenglish:20190729112014j:plain



Akito: みろよベン。ラーメン屋があるぞ!。お腹減ってるだろう?

Ben: アキト、知っているだろう。僕はいつだってお腹が減っている!。いくぞ!

Narration(Ben): 僕はベン。アキトと僕は熊本市に来ている。僕は日本に来て以来、とんこつラーメンの大ファンになってしまった。

B: んー、このとんこつラーメンは福岡で食べたものと違うな。

A: そうだね。麺は硬いし、スープの味も違うな。これは鶏ガラスープじゃないかな。

Owner: うちのラーメンを気に入ってくれて嬉しいよ。お二人は観光かい?

A: んー、そういうわけでもないんです。。

B: アキト。どうしてそんな緊張しているの。彼女(店長さん)に僕らはストリートパフォーマーだって言ってやりなよ。

O: えっほんとう?!

A: はい、僕らはまだそれほど上手ではないけれど、日本全国を周って僕らのパフォーマンスの腕を磨いているんです。

O: えー、そりゃいいね。じゃあ次は、8月の火の国まつりにおいでよ。

A: 火のお祭りですか?

O: そうだよ。ずっと昔、熊本は「火の国」って呼ばれていたのさ。

B: そのお祭りはどんなものなんですか?

O: うん、だいたい5000人くらいが熊本市内に集まって、踊るのよ。

B: 5000人?!ワオ。

O: おてもやん、って歌聴いたことある?

A: 古くからある熊本民謡、でしたっけ?

O: そう。歌に出てくる女性が、おてもやんなの。みんながその歌で踊るの。これを見て、去年のポスターよ。

B: ブラジルのサンバカーニバルににてる。。

O: そうそう。サンババージョンのおてもやんもあるのよ。

B: ふるい民謡がサンバ風に?。ちょっと想像がつかないや。

O: そうよね。その民謡は古すぎるかもしれないけれど、お祭り自体は1978年に始まったのよ。わりと新しいわ。

A: 面白そう!、でもそんなにいいお祭りが開催されていたら、僕らのパフォーマンスはだれも観に来ないな。

O: (笑いながら)ははは、そりゃそうかも。

N(B): 熊本はストリートパフォーマンス向きの街のようにおもう。ラーメンを食べたら、目抜き通りを歩いてみよう。

A: あー、ラーメンすごく美味しかった。

B: 本当だよ!。さて、パフォーマンスする場所を探してみようか。

A: ベン見て。辛子蓮根の試食があるぞ。試してみようよ。

B: レンコン?、ハスの根っこかい。どうしてこれ黄色いの。

A: 食べた時にそれがわかるよ。特別な味だ。

B: こ、これは、、とても辛い!この穴に塗られている黄色いものはなんだ?

A: それは辛子だよ。

B: マスタード?。アキト、からかったな。僕が辛子を食べるところを見たかったんだな。

A: いや騙したわけじゃないよ。それは辛くて美味しいよ。もっと欲しくなると思う。

B: あーうんー、、そうかもしれない。

A: 熊本にはたくさんの料理がある。今度は馬刺しを食べよう。

B: 馬刺し?、なんだいそれ。

A: 馬の刺身だよ。おいしいよ!

B: おいおい、なんでそんなに食べ物のことで興奮するの。それは僕の得意技だろ。

A: さて行こう。今日のところは僕の得意技さ!。

 

プライバシーポリシー お問い合わせ