Instructor: 小麦粉をボウルの中に入れて、塩水を足します。そのようにして生地を作ります。
Ben: アキト、きみは水を入れすぎじゃないか?。
Akito: 僕は君と同じ様に、カップ一杯の水を入れたんだよ。
I: 次に、手でそれら全部をかき混ぜます。よく混ざったか確認してください。これはうどんを作る上で大変重要な工程です。
Narration(Akito): 僕はアキト。今日はベンと僕は香川県の琴平に居る。金刀比羅宮、或いは地元の人がこんぴらさんと呼ぶ有名な神社に僕らは行くつもりだ。でもその前に、ベンは讃岐うどんの作り方を習いたがり、それでうどん教室で授業を受けている。
I: 小麦粉と水を良く混ぜたら、生地を玉に丸めます。
A: うーん、僕のは少し水っぽいな。
B: ぼくはそう言っただろう?。
I: では、その生地の玉をこのポリ袋に入れます。次に、その袋を床に置きそれを踏みしめます。こんな風にしてお餅みたいにコシのある麺を作ります。
B: 足でやるのですか?。
I: そうです。靴を脱ぐのを忘れないでくださいね!。はいそれでは、ミュージックスタート!。リズムに合わせて踏みましょう。
B: こりゃたのしい!。
I: 生地が平らに成ったら、生地を袋から出して半分に折って下さい。そうしてまたそれを袋の中に戻して踏むことをもう少し繰り返します。
A: これは大変な作業だな…疲れてきた。
I: いいですね。では、休憩しませんか?。
B: 次はなにをするのですか?。ぼくは待てません!。
A: 僕は疲れたよ。神社への階段を登れる気がしないな。
B: 階段?。
A: 知らないのかい?。こんぴらさんの本殿に行くには、785段の階段を登らないとならないんだよ。
B: なんだと?!。冗談だろう、ねえ?。
N(A): だいたい30分後、僕らは生地を麺棒で平らにした。
I: 生地が薄く成ったら、巻きます。巻き寿司みたいに。そうしたら、このうどん用包丁で、切ります。
B: これがぼくがずっと待っていた瞬間だ。
I: 麺は茹でた時には太く成ります。だから今は細めに切りましょう。
A: ベン、君の麺は太すぎるよ。
B: ぼくはふとい麺が好きなんだよ。
I: いいですね。では麺をこの沸騰した鍋の中に入れます。
B: パスタを作るのにすこし似ているな。
A: 麺が浮かび始めました。
I: それは出来上がりという事です。
B: わーい、出来たぞ!。いよいよ食べる時だ。
I: トッピングがここに在ります。お好みのものを加えてお楽しみください!。
B: ぼくはネギとしょうがを入れるぞ。(うどんをたべる)ああ、ぼくの麺はすこしふとすぎだな。
A: 讃岐うどんは太くてコシが在って良いね。(うどんを食べる)ああ、僕の麺は柔らかすぎだな。
B: 水を入れすぎだってぼくが言っただろう!。
A: でも味は良いよ!。
B: じぶんで作った料理は最高だからね!。
A: あー、この美味しいうどんで力がでる。さて、こんぴらさんに登る準備ができたぞ!。