Ben: がんばれ、アキト!。きみはもっと食べられる!。
Akito: 僕はもう限界にたどり着いたよ。
B: きみが100に到達するまでに、あと2杯だ!。
Narration(Akito): 僕はアキト。今日は、ベンと僕は岩手県の盛岡市に居る。現在、僕らはわんこそばに挑戦中だ。ベンは普段は沢山ごはんを食べるのだが、彼は70杯の小さなお椀の蕎麦を食べた後、ギブアップした。
B: さあこい、アキト!。きみならできる!。
A: やったぞ!。
B: イエイ!みなさん、彼はアキトです。彼はわんこそば100杯食べることのできるストリートパフォーマです!。
A: あー、おそばは美味しかった!。僕は満腹だから、少しの間休憩するつもりだよ。
B: そうだね。きみがやりたいことをなんでもするといいよ。ミスター大食横綱!。
N(A): 僕は眠ったのだと思う。なぜならすぐに僕は夢に落ちたから。
(夢の中で)
Voice: こんにちは!。
Akito: はい?。君は誰ですか?。
V: 僕は君の友達だよ。遠野と呼ばれる町に住んでいる。ぜひ訪れてみてよ。
A: 訪ねる?。ねえ、待ってよ!。走らないで。僕は胃が満タンで早く走れないんだよ!。
(夢が終わる)
B: アキト!。
A: な、なんだい?。おい、僕は何処にいるんだろう?。
B: ぼくらはレストランにいるよ。きみは寝ていた。きみは、「待ってよ!」と言っていたよ。きみは夢の中でぼくのことを追っていたのかな?。
A: あ…。僕は行かなくてはなら無い。
B: どこに?。
A: 遠野市!。こいよ、ベン。君は今日僕がやりたいことを何でもしていいと言っただろう。
N(A): ベンと僕は盛岡駅に向かい電車に乗った。二時間後、ぼくらは遠野に到着する。
B: きみが夢にみたという場所にぼくらがほんとうに来たなんてしんじられないな。(女性に向かって)すみません。この地はなにで有名でしょうか?。
Woman: それはもちろん、遠野は河童で有名ですよ!。
B: カッパ?。それは何ですか?。
A: それは昔話にある妖怪クリーチャーだよ。
A: 聞いた事はありますね…。
W: はい、それはこの地域の民話を集めた物です。その本の中には河童についての幾つかの物語が在ります。それで、遠野は河童で有名に成ったんですよ。
B: それじゃ、きみはきみの夢の中で河童と話をしたんだ?。
A: かもしれない!。
W: 五百羅漢もまた、有名ですよ。
B: ごひゃく…。それは何ですか?。
W: それは興味深い場所ですよ。そこに行って見てみるべきですよ。
N(A): そうして、ベンと僕は五百羅漢に行った。その場所は、苔に覆われた沢山の石がある場所だった。
B: おい、これらの石たちを近くで見てみろよ。石たちに人の絵が彫られてある。
A: 僕は彼らが羅漢、ブッダの弟子達だと思うよ。200年以上前、この地の人々は野菜と米の不作に遭った。それで食べることが出来ずに多くの人々が亡くなった、と言われている。
B: ああ、だめだよ。それは悲しいね。
A: これらの絵はそれら人々の魂に平和をもたらす為に彫られたんだ。
B: うん、そうか。うん、ここはとても平和的な場所だ。きみの夢がぼくらをここへ連れて来たことはうれしく思うよ。
A: 僕もそう思う。わんこそばを全部食べて眠ったこと、よかったよ!。