Ben: ああ!。この静岡の水はとてもいい味だな!!。
Akito: 僕もそう思うよ。でも、僕はウーロンハイを頼もうかなと思う。
Narration(B): ぼくはベン。きょうは、アキトとぼくは静岡県にいる。僕が日本にきてから、ほとんど一年がたつ。ぼくはまるで日本の人のように考え始めているような気がする。
A: すみません!。
Server: どうなさいますか?。
A: ウーロンハイ、一つ。
S: あー、ごめんなさい。うちのお店では緑茶しかお出ししていないんですよ。焼酎とお茶がお好みなら、静岡スペシャルをお勧めします。
B: それはなんですか?。
S: それは、焼酎を静岡産の緑茶で割ったものです。とても美味しいですよ!。
A: うーん…。
S: それでいい、ってことですね?。それじゃあ、静岡スペシャル、二つ、ですね。
B: ああ、ぼくらはまだ注文していませんよ。
S: 大丈夫です。お客さんたちはこれ、ぜったい気に入ると思いますよ!。
B: アキト、どうしてこのひとこんなに緑茶をぼくらに飲んでもらいたいんだろう?。
A: それは静岡県がお茶好きにとっては天国だからだと思うよ。
B: お茶天国?。
S: そうなんです。静岡は日本国内で、最大の量の茶葉を生産しています。
B: それはすごいな。
S: 静岡の人はお茶が大好きです。そして、お茶も私たちを愛している。私たちの県は、お茶と共に発展してきました。お客さんたち知っていますか、どうして静岡とお茶はこんなに密接に結びついているかを?。
A: あ…いえ…。
S: はい、静岡とお茶の関係は13世紀まで遡ります。長い間、緑茶は上流階級のためだけの物でした。江戸時代の間、徳川家康将軍は静岡に隠居しました。彼はお茶が大好きでした。それでさらに多くのお茶がここで生産されました。この頃に、お茶は上流階級ではない人々の間にも、広まりました。
A: そうですか。
S: そうして、明治時代の間には、もっとお茶畑が耕されました。それ以来、静岡は「お茶の国」となりました。
B: それは良い話ですね。でも緑茶はどこ産でも同じ物ではないですか?。
S: ちがうわ!。それは、ちがいます。
B: ちがうんだ?。
S: あなたに試してもらいたいものがあります。すぐ戻ります。(時が過ぎ)これは静岡産の、四種類の緑茶です。こちらを試してみて、違いを味わってみてください。
B: はい…。まず初めのものは、豊かな味だ。
S: これは川根産のお茶です。
B: 二つ目は、とてもまろやかだ!。
S: これは、掛川産。
B: ああ、三つめは、黄色い色をしている。これはすこし、甘いな。
S: これは、天竜茶。
A: 4つ目の物は、明るい緑で、爽やかな味だ!。
S: それは、本山産。徳川家康はこのお茶が本当に好きだったと言います。
B: これらのお茶は違った味わいがある、そしてこれらは全部おいしい!。日本にはぼくがしらないことがまだ多くあるのかもしれないな!。
S: お茶の味わいを楽しんでくれて私は嬉しいです。
A: うーん…。僕はまだ僕の注文した飲み物を待ってるんですけどね。静岡スペシャル。
S: あらっ。ただいまお持ちします、お客様!。