Narration: ある朝、ゴロウという名の男が銭湯から家に帰ります。
Goro: ああ、なんて安らぐ風呂だろう!。今日は仕事は俺はしない。そうして酒を飲んで美味いものを食べたい!。
N: その時、彼の近所のウメが近くを通ります。彼女は頭と尻尾だけがある魚を運んでいます。その真ん中の部分は骨だけです。
G: おい、お前さんそれを捨てるつもりかい?。
Ume: そうよ。私の猫が病気なの、だから私は彼女に一番美味しい部分だけ食べさせたの。
G: それ、もらってもいいかな。魚の頭は美味いって聞いたことあるよ。
U: いいわよ。
N: ゴロウはそれを家に持ち帰り、それを皿で覆います。しかし、その魚はとても大きい。頭と尻尾だけが見えているので、まるでそれは大きな魚がそこにあるように見えます。ちょうどその時、タカ、ゴロウの友人が訪ねに来ます。
Taka: わあ、ゴロウ、大きな魚だな。刺身にして一緒に食おうよ。お前は魚を持っているから、俺は酒を持ってくるよ。すぐに戻るよ。
G: ああ、うん!。もしタカが、魚の一番いい部分がないってことに気がついたら、彼は怒るだろう。どうしたらいいんだろう?。ふむむ。ああ、いい考えがある!。
N: すぐにタカは酒を持って戻ります。彼はその魚をみて驚きます。
T: ゴロウ。魚に何が起きた?。
G: うん、俺は刺身を作ったんだが、近所の猫が突然来て、それを全部食べてしまったんだ。
T: 悪い猫だな!。俺はお前のお隣のところへ、このことを話に行くぞ。
G: だめだよ!。そんなことをするな!。彼らはいい隣人なんだよ。それに、おそらく猫は腹が減っていただけなんだよ。
T: そうか、それなら、俺が他の魚を買いに行ってくるよ。
N: タカが去り、ゴロウは大きな徳利に気がつきます。
G: ああ、彼が戻るまでに酒をほんの少し頂戴していようかな。
N: ゴロウは酒を飲み始めます。それは本当に良いもので、彼は飲むのをやめられません。そうしてその時…。
G: おい、まずいよ!。畳が俺の酒を飲んでいる。それに樽の中にはもう酒は残っていないじゃないか。俺はタカになんて言ったらいいんだい?。
N: ゴロウは考え始めますが、眠ってしまいます。しばらく後、タカが戻ります。
T: ゴロウ、目を覚ませ!。
G: お前は戻って来た!。
T: お前は酔っているな。俺の酒、飲んだな?。
G: うー…。俺は少し飲んだだけだが、しかし近所のその猫がまた来たんだよ。彼女は部屋中駆け回り、徳利に当たってひっくり返したんだ。
T: またか?。俺はお前のお隣のところへ、このことを話に行くぞ。
N: その時、ゴロウの近所のウメがゴロウの家に入って来ます。
U: ゴロウ!。私はお前さんにあの魚の頭が欲しいっていうからあげたんだよ。それにうちの猫は病気だよ、だから走ったり出来ないよ。お前さんは嘘つきだよ!。
T: それは本当のことか、ゴロウ?。
G: うう、本当だ。うむ、タカ、猫のところへ俺がとても悪いと思っているってこと、話に行ってくれないか?。