Narration: 小さな店の主人とその妻が神社を訪れます。
Owner: この神社の神様。私どもは近所で店を営むものです、しかし私たちは長いことお客さんを得ていません。それで、私たちは店じまいすることに決めました。これまでの年月、私どもを見守っていただき、ありがとうございました。
N: 神はこれを聞いて思いました。
God: 彼らは私のご近所の者か。それなら、私は彼らの面倒を見るべきだな。何が私にできるか、考えてみよう。
N: 主人と彼の妻は彼らの店に戻り、箱の中に色々を詰め込み始めます。突然、雨が降り始め、そして…。
Customer 1: すみません!。私のわらじが雨のために濡れてしまいました。こちらのお店でわらじを買う事はできますか?。
O: お客さんだ!。(お客さんに)天井から吊るして有るわらじがあります。こちらはどうでしょうか?。
C 1: いいね。はい、お金です!。ありがとう!。
N: すぐに、もう一人客が現れます。
Customer 2: ねえ、わらじ、売ってます?。雨が私を濡らしちゃって。
O: 申し訳ありません。私どもはたった今最後のわらじを売ってしまいまして。
C 2: ほんとうかい?。でも、そこにわらじ有るじゃ無いか。
O: えっ?!。
N: 店の主人は辺りを見回します。そこには新しいわらじが天井から吊るされています。
O: うーん、お客さんそれをどうぞ!。
C 2: よかった!。はい、代金。ありがとう!。
N: お客さんが去ったのち、主人は天井を見ます。突然に、もうひと組のわらじが天井から現れます。
O: 何が起こっているんだ?。私たちがひと組わらじを売ると、新しいわらじが手に入る。わらじはぞろぞろと現れる!。あっ、恐らくあの神社の神さまが我々を助けてくれているんだな!。
N: その後、多くのお客がその店に来店します。床屋がその道を通り、これを見て、話しかけにきます。
Barber: 俺のとこは一週間お客が来ないよ。お前のところはお客がとてもたくさんいるな!。お前、何をしたんだよ?。
O: 特に何もしていないんだよ。私はただ、神社に行ってお参りしただけだ。
B: あー…。それでか。
N: そのまま、床屋は神社に向かいます。
B: どうも、神様!。俺の話も聞いてくれる?。俺もお客が欲しいんだ。俺も助けてくれないと!。俺、特別に大きく鐘を鳴らすし、特別に強く柏手を打つよ。
N: 神様はこれを聞いて思います。
G: あーあ。こいつうるさいな!。こいつを静かにさせたいから、助けてやるか。
N: 床屋が彼の店に戻った時、彼は驚きます。彼の店の前に長い列があります。
B: あー!。もうすでに多くの客がいる!。俺は金持ちになれる!。(初めの客に)どうぞ中に!。どのようにいたしましょうか?。
Customer 3: 俺の髭を剃ってくれないか。
B: わかりました!。
N: 床屋は客の髭をそります。しかし、次の瞬間、客の顔に髭が生えてきます。
B: なんだ!。お客さんの髭をいま剃ったばかりですよ!。また剃らせてください。(剃る)あーっ!。またぞろぞろ生えてきた!。わー、だめだ!。これは私の思っていたのとは違う。ほかにもぞろぞろ別の神様が必要だよ!。