Narration (Marie): 親愛なる日記さんへ。ある日の放課後、わたしの友達のハルトとわたしはインターネットでなにか面白いものをさがしていました。そのときハルトが言いました…。
Haruto: ぼくはしんじられない!。イギリスで4才のおんなの子が彼女のお父さんと歩いているとき、何があったとおもう?。彼女は岩に恐竜のあしあとを発見したんだ!。この写真をみてよ!。
Marie: これはすごい!。あしあとはとてもはっきりしてるね!。
H: 科学者はこのあしあとは、2億2000万年前のものだと言ってる!。わあ、これはとてもすごい!。恐竜がいまも生きていたならなあとおもうよ。
N(M): わたしは本当にハルトに賛成。そのときわたしは、人間はまだ生きているのに、どうして地球から恐竜は居なくなったのか、ふしぎに思いました。それでハルトとわたしは科学博物館にいって恐竜のせんもん家に聞くことにしました。
M: 先生、わたしたちしつもんがあります。どうして恐竜は居なくなったけどほかの動物たちは生きているんですか?。
Expert: 君達二人とも、全ての恐竜が死滅したと考えていますか?。
H: もちろんそうです!。
E: 実を言うと、恐竜は全て死滅していなかった。彼らの幾らかは未だ地球にいる。彼らが誰だか、想像できるかい?。
H: ぼくは知ってる!。とかげ!。
E: おしいね。しかし、正解は…鳥だよ!。
M: 鳥が恐竜なんですか?。
E: 昔、大昔、鳥は恐竜の一種として誕生したんです。そして、彼らはまだ生きている。
H: でも鳥はティラノザウルスみたく強くもないし大きくもないです!。
E: 確かにそうだね。鳥と恐竜の違いは何ですか?。
H: 鳥はちいさいです。
M: それに鳥は口にくちばしがついています!。
E: それらの事がどうして鳥が今でも生きているかと言うことを説明できるんだよ。
M: どういういみですか?。
E: 大きな恐竜が絶滅するとき、地球はとても寒かった、だから十分な食料がそこには存在しなかった。小さな動物は少ない食料で生きることが出来たのかもしれない。彼らの嘴のおかげで、例えば植物の種のような小さく硬いものを、鳥は食べる事が出来たのかもしれない。
H: なるほど。
E: 鳥やその他の小さめな動物は苦難を乗り越えて生きた。人類はそれらの動物の一つから進化したんだよ。
M: わかりました!。食べ物がカギだったんですね!。
E: そうだね。異なる種類の食物を摂ることのできる動物はジェネラリスト種と呼ばれます。一つの種類の食物しか摂ることのできない動物はスペシャリスト種と呼ばれます。私達は歴史的に、ジェネラリスト種の方が苦難には強いということを知っています。どんな種類の食物でも食べるということは、みなさんに生きる力を与えてくれます。
H: ぼくは理解できたとおもいます。パンダは竹の葉っぱしか食べられない、だからもし竹の葉っぱがなくなったら、彼らは生きていけない。
M: 人間はジェネラリスト種、ですね?。そういうわけで、わたしたちは生きている!。ありがとうございました、先生!。
N(M): 家へのかえりみち、ハルトは、これからはなんでも食べるようにする、と言いました。ハルトは前は、ティラノサウルスが好きだったけど、いまはジェネラリスト種も好きだって!。