Marie (Narration): 親愛なる日記さんへ。今日、おとうさんとおかあさんとわたしで、おばあちゃんの家に行きました。おじいちゃんの命日なの。おじいちゃんはわたしが生まれる前に亡くなりました。
Grandmother: 今日は来てくれてありがとうね。
Marie: わたしおじいちゃんに会ったことなかった。おじいちゃんはどんな風だったの?。
Father: 彼は笑う事とお酒を飲むことが大好きだったよ。
Mother: あなたのおじいちゃんは技術者だったのよ、マリー。あなた正におじいちゃんに似ているわ。
Ma: ほんとう?。どんな風に?。
Mo: うん、おじいちゃんは何にでも疑問を持って、いつも答えを探していたわ。
Ma: わあ、それわたしの事みたいに聞こえる!。わたしいつも不思議におもうの、「どうしてわたしは好奇心があるんだろう?」って。それはおじいちゃん譲りなんだ!。
Mo: 私はそう思うわ!。
G: 好奇心があることは素晴らしい事。そして、それは正常なことよ、マリー。
Ma: 正常?。
G: そう。小さな子供達は「なぜ?」「どうやって?」といつでも尋ねる。子供達はとても好奇心旺盛、特に2歳から6歳の間はね。
Ma: あー。
G: それには理由があるのよ。子供達の脳はとても早く発達する。この時期、彼らは沢山の情報を必要とするの。脳は情報を言葉と概念の間を接続するために用いる。それで、小さな子供達は情報を収集するのにいつも忙しいのよ!。
Ma: なるほど。でも、今はもうわたし6歳よりは上だよ。
G: 偉大な科学者や発明家達は好奇心を持つことを決してやめなかったわ。例えば、レオナルド・ダ・ヴィンチ。トーマス・エジソン…。
Ma: 眞鍋祝狼、マリー・キュリーも、だ!。
G: そうね。有名な科学者、アルベルト・アインシュタインは言いました。「私は特別な才能を持っているわけでは有りません、情熱的な好奇心を持っているだけです。」
Ma: アインシュタインはどのくらい好奇心旺盛だったの?。
G: アインシュタインが5歳だったころ、彼の父親は彼に方位磁石を与えたの。アインシュタインはそれがいつも北を向くので本当にそれを興味深く思った。彼は考えました。「何かしらの力が働いているに違いない。それはなんだろう?。」
Ma: 5歳で?。
G: そうなの!。彼はそれについて考え、勉強することに多くの時間を費やしました。
Ma: わあ!。彼はもうすでに科学者だ!。
G: そうね。私は彼の好奇心が彼を素晴らしい冒険に旅立たせたのだと、考えているわ。
Mo: マリー。あなたが小さな女の子だったころ、あなただっていつでも全ての事を知りたがっていたよ。
F: そして君は全く変わっていないよ。僕はそれはすごい事だと思うよ、マリー。
Ma: みんな私のしつもんに疲れない?。
Mo: 全くないわ。私たちはそれら全部に答えることは出来ないかもしれないけれど、私たちあなたを支えるためにいつも側にいるわ。
F: もし僕らが答えを知らない時には誰かに尋ねることができるよ。君は既にそうしているじゃないか、マリー。大切なことはそれらの人たちに感謝の気持ちでいること。
Ma: そうします!。はじめに、みんなにありがとうって言いたい。おばあちゃん、おかあさん、おとうさん…。そして、おじいちゃんに!。
G: あなたは本当に思いやりがあるわね、マリー。さて、お茶の時間です。私特別なケーキを作ったの。これはおじいちゃんの好物だったのよ!。
Ma: わーい!。
M(N): わたしの家族がわたしの止まらないしつもんを支えてくれて、わたしはとても幸せです。わたしは好奇心をもち続けることを、約束する!。