Marie (Narration): 親愛なる日記さんへ。きょうの朝、わたしのおとうさんとおかあさんはわたしをおいてお買い物に行きました。そして、わたしのいとこのシンイチが、わたしをランチを食べにつれていってくれました。わたしのお友だちのハルトもわたしたちといっしょに、行きました!。
Shinichi: 君らお二人はハンバーガーは好きかい?。
Marie & Haruto: うん、わたしたちは大好きだよ!。わーい!。
M(N): わたしはチーズバーガーをたのむつもりでした、でも、ハルトはすこしちがうものをたのみました。
Haruto: ソイバーガーください。
Marie: えっ?。ソイバーガーってなに?。わたしもそれためしてみる!。
* * *
S: ハルトくん、それはどんなだい?。
H: おいしいです!。
S: マリー、君はどう?。ソイバーガーを食べる君の初めての機会だろう、ちがうかい?。
M: みためはふつうのハンバーガーとおんなじ。それで、味もおなじようにおいしい。これのどこが特別なんだろう?。
S: お肉の具材が異なるんだ。それはソイミート。大豆から作られているよ。
M: 大豆?。わたしおとうふが大豆からつくられているのをしってる。それとおんなじ?。
S: そうだよ。大豆は動物の食肉と近い多くの蛋白質を含んでいるから、日本では大豆のことを「畑の肉」と呼んでいるね。大豆はカロリーが低く、脂肪分も少ない。
H: わかった!。ソイミートは体にいい食べものなんですね!。
S: そのとおりだよ、ハルトくん。それは先ず初めに、肉を食べることをしない人々の為に製造された。今ではどんどんもっと多くの人々が、健康的に蛋白質を摂取する方法としてソイミートを食べることを選択しているよ。
M: ソイミートはわたしのおかあさんにぴったりのようにおもう!。おかあさんはなんでも健康なことが大好きだから。
S: それはいいね!。そして更に、皆がソイミートを食べるようにすると皆は地球を救うことにもなる可能性もある。
H: 地球をすくう?。どうやってですか?。
S: 世界の様々な地域で、気温が上昇している。だから、毎年乾燥地帯が増えている。この事は、肉牛やその他の家畜の為の牧草や飲料水が少なくなることを意味するんだ。
M: わあ、こまる!。
S: それで現在、食肉を製造するのが難しくなってきている。近い将来、我々は地球上の全ての人々に十分な食肉を得られないことになるかもしれない。
M: そうなんだ。そういうわけで人類は、ちがうものからお肉のようなものをつくろうとしているんだ。
S: そうそう。そして、世界人口は増加し続けている。蛋白質を必要とする人々はより多く存在する。人間の生命活動には蛋白質は不可欠なものだ。だから、食肉が足りなければ、我々はその他のものを用意しなければならない。ソイミートはその、一つの案だよ。
H: わあ。しらなかったこと、ぼくらに教えてくれて有難う御座います。シンイチさん。
S: どういたしまして。もう一つ君たちに話そう。僕が大学で何を学んでいるか覚えているかい?。
M: 虫のこと!。ちょっとまって…わたしたち、それをたべるつもり?。
S: 何故だめなんだい?。昆虫も多くの蛋白質を含有しているんだよ。一部の物は本当に美味しい。昆虫粉から作られたスナック菓子や麺を僕は食べたことがあるよ!。
H: ぼくもそれ、ためしてみたいな!。
M(N): わたしはしょうらい動物のお肉を食べることができなくなるかもしれないということを学んでおどろきました。おかあさんは虫がきらいだけれども、きっとソイミートはためしてみるだろうなと思う!。