Marie (Narration): 親愛なる日記さんへ。きょうの朝、わたしのおかあさんは新聞を読んでいました。
Marie: おかあさんなに読んでいるの?。
Mother: 小笠原諸島の記事。2021年に火山が噴火して、新しい島が出来たのよ。
Ma: 火山がばくはつしたの?。ばーん!。
Mo: うんそうよ。で、普通はそれを、噴火っていうのよ。爆発じゃなくてね。
Ma: わかった。
Mo: 富士山も火山なのよ。富士山は近く噴火するっていう人もいるのよ。
Ma: ほんとう?。
M(N): すぐにでも富士山がふんかする?。わたしはもっと知るために科学博物館へいきました。わたしは専門家のひとにききました。
Specialist: 富士山の最後の噴火から、300年が経ちました。
Ma: それはとても昔のこと!。
S: 噴火による大量の火山灰が発生しました。その火山灰は、東京ドームの565倍を埋め尽くすことができる量だと言われています。
Ma: しんじられない!。でも、富士山は300年間しずかにしています。ふんかはおわったんじゃないでしょうか。
S: 私は恐らく終わっては無いと考えます。それは富士山の長い休眠期間ですが、富士山は未だ活火山です。富士山は実際、いつ噴火するかも、しれません。
Ma: わあ、こわい!。もしまたふんかしたら、なにが起こりますか?。
S: はい、火山灰が 10000 メートル以上上空に噴き上がる可能性が在ります。日本上空の風は常に東向きに吹いていますから、火山灰は数時間で東京近郊地域に到着するでしょう。
Ma: それはわるいことですか?。
S: ええ。0.5 ミリの火山灰が地上に積もると、全ての電車が停車するだろうと、科学者は言います。もし 1.0 ミリの火山灰が降下すると、道路上の線が見えなくなります。これが意味するのは、乗用車の運転手は安全に運転することができないということです。もし 3.0 ミリの火山灰が存在したなら、水道と電気は止まります。我々は大混乱の中に在ることでしょう。
Ma: わたしはどうするべきですか?。
S: 我々は火山を止めることは出来ません。それは自然のことです。そして、日本には約110の活火山が存在します。
Ma: わたし、そんなにおおくの火山が日本にあるってしらなかった!。
S: 太平洋を囲う火山群のひとつの線があります。それは環太平洋火山帯と呼ばれています。世界の火山の内、約80パーセントがそこにあります。日本はまさに、その真ん中にあるのです。
Ma: それはとてもこわい。わたし、火山のない国にくらしたい!。
S: 火山を有することについて、いい話もありますよ。私たちは様々な方法で、地下にある火山のマグマからくる熱を利用しています。温泉は一つの例ですね。私たちはその熱を利用して発電もしています。
Ma: あー、それわたししってます。わたしたちの先生は、それはエコフレンドリーだって言ってました!。
S: そうですね。火山は良い面と悪い面を持っています。私たちは火山と共に暮らすということを学ぶべきです。
M(N): わたしはまだすこしこわいけれど、火山についてのことを学べてよかったです。ふんかしても大丈夫なように、わたしたちの避難用具をおとうさんおかあさんと一緒にチェックするつもりです。