エンジョイ・シンプル・イングリッシュ 和訳

NHKのラジオ番組 enjoy simple english「エンジョイシンプルイングリッシュ」を和訳しています。

「What is the Nobel Prize ?」(2022 年 12 月)

 

Marie (Narration): 親愛なる日記さんへ。先週、サトウ先生がわたしたちに発表の用意をすること、という宿題をだしました。わたしはちょうどいい話題をもっていました!。

 

* * *

 

Ms.Sato: マリーさん、次は君です。

Marie: はい!。わたしの調査はぎもんから始まりました。「ノーベル賞って何?」。わたしは眞鍋淑郎さん、日本に生まれた科学者、が2021年にその賞をとったことから、ノーベル賞にきょうみがわきました。ノーベル賞スウェーデンの発明家、アルフレッド・ノーベルによって設立されました。ノーベルのいちばん有名な発明はダイナマイトでした。まず、ダイナマイトはダムと道路をつくる助けとして使われていました。でも、そうしてそれは戦争に使われ始めました。ノーベルは人を殺すものを作ったという人もいました。ノーベルはそれを聞いてかなしみました。それでノーベルは彼が得たおかねを人々を助けるために使うことをきめました。ノーベルが亡くなるまえ、ノーベルは偉大な人物のための賞を作る事を計画しました。さいしょのノーベル賞授賞式は1901年に開催されました。その賞を得た人物のうちのひとりはレントゲン、X線を発見した科学者、でした。いまでは、ノーベル賞は6つの分野にあたえられます。その授賞式は毎年12月10日、ノーベルが亡くなった日、に開催されます。眞鍋淑郎さんは2021年の物理学賞をとりました。彼は気候変動の研究者のうち、もっとも早くからの、またもっとも重要な研究者のうちのひとりです。眞鍋さんはぎもんをもっていました。「もしも二酸化炭素が増え続けたなら、地球に何が起こるのか?」そして眞鍋さんはシミュレーションを行うためにコンピュータをつかい、じっさい何が起こるのかを見出しました。眞鍋さんは1967年にけっかを論文として発表しました。そのなかで眞鍋さんは言いました。「もし二酸化炭素が倍になったなら、地球の平均気温は 2.3 ℃上昇するだろう。」今の科学者たちは、眞鍋さんの数字は現実のものに近いことを認識しました。眞鍋さんの研究は気象学に影響をあたえました。そして眞鍋さんの論文が発表された50年後のいま、わたしたちは気候変動についてのはなしあいを毎日しています。

Haruto: わあ、眞鍋さんはすごいひとだね!。

Ma: 眞鍋さんの好きなことばは「好奇心」。好奇心のある人というのは、よりもっと知りたいとおもう人のことです。眞鍋さんはあるインタビューの中でいいました。「私は気候問題について興味があったために私の研究を始めました。貴方に好奇心を持たせる何かに取り組むということは、大事な事です。」ノーベル賞についてしらべたことと、眞鍋淑郎さんについて学んだことを私はとてもうれしくおもいます。これからは、わたしはいつも好奇心をもっていたいしあたらしいものに挑戦したいです。みんな聞いてくれてありがとうございます。

Ms.S: 有難うございました、マリーさん。君の発表は素晴らしかった!。

Ma: ありがとうございました。

Ms.S: さて、次は…ハルトさん!。

H: ぼくの番だ!。ぼくは食料についてはなすつもりです!。

 

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