エンジョイ・シンプル・イングリッシュ 和訳

NHKのラジオ番組 enjoy simple english「エンジョイシンプルイングリッシュ」を和訳しています。

「Oita」(2023 年 4 月)

 

Yuya: お早うございます!。こちらはみなさまにとても、とっても熱い場所からお伝えする、ディスカバリング ローカル ジャパンのユーヤです!。ああああっ!。みなさんあれが聞こえますか?。ものすごい熱い石を水の中に投げ入れている人がいます。至る所に蒸気が満ちています。今、私はサウナの中にいます。大分県南部に在る豊後大野市に在るサウナです。この市はサウナのために近年人気のある熱い場所になっています。私はもうこれ以上この中に、居られません!。

 

* * *

 

Yuya: ふうっ。さて、通常の場合、サウナの後私は水風呂で身体を冷ますのですが、ここでは、事情は異なります。サウナ後、私はこちらの鍾乳洞に駆け寄り、その中に入らないとなりません。内部には、自然の水風呂が在るんです!。それはまるでプールのようなんです!。イエイ!。

(水がはねる)

Yuya: これは最高です!。マーサ、君の番ですよ!。

Martha: はーい、ユーヤ。さて、みなさん。こちらはマーサです。個性的なサウナを創り出すことでこの街を有名にした、高橋ケンさんと一緒にいます。それで、高橋さん。この鍾乳洞ことについてもっと色々お話していただけませんか?。

Takahashi: この鍾乳洞は3億年以上昔に生まれたと言われています。内部に水がある、石灰岩の洞窟です。日本では、内部で人々が泳ぐことができる水たまりがある鍾乳洞は、多いものではありません。

Martha: そこで貴方は、水風呂を作るという素晴らしいアイデアを得たわけですね。

Takahashi: どうもありがとう御座います。皆さんもご存知のように、大分県は温泉でよく知られています。しかし豊後大野市には温泉はないんですよ。

Martha: ほんとうですか?。

Takahashi: ええそうなんです。私は以前には東京に暮らしていたのですが、この町の美しい自然が大好きになり、それでここへ移住しました。そしてその時私は思いました。「豊後大野のことを、他の人たちにも知ってもらいたい」と。

Martha: それで、どうして貴方はサウナを使ったのですか?。

Takahashi: ずっと昔の話になりますが、この地方のお坊さん達が身体の痛みを和らげるために、石風呂を使っていました。彼らは岩壁の中の穴の内部に入り、火で岩を熱しました。その際、薬草の蒸気のサウナをしつらえるために、彼らは岩の上に薬草を置きました。

Martha: その慣習はどのくらいのものなのでしょう?。

Takahashi: 最古の石風呂は 400 年前のものだと言われています。

Martha: わあ!。

Takahashi: そう言う訳で、私はサウナは、豊後大野をよく知られるようにするために、最高の思いつきだと考えました。今では地元の多くの方々が彼ら自身で面白いサウナを設ていますよ。

Yuya: ねえ、マーサ!。普通は人はサウナの後に寛ぐためにおもてに出るものだけれど、ここでは違う方法でリラックスできるんだよ。わかる?。

Martha: それはスタンドアップパドルボード、SUP、のボードじゃないかな?。

Yuya: そうそう。このボードに横になり、浮くだけ。私の身体と心は本当に安らぎます。もしみなさんが望むなら、このまま、洞窟探検をすることもできます。このサウナ体験は本当にいいものです!。こちらはユーヤでした…。

Martha: そしてクール、且つアツい町、豊後大野からマーサがみなさまにお伝えしています!。

 

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