Sanzohoshi (Narration): とある晩、或る村にて。我々は若い女が叫ぶのを聞いた。孫悟空と私は彼女にどうしたのかと尋ねた。
Young woman: ああ、三蔵法師様…。私は堕落した怪物と婚姻するという計略に陥れられました。また、彼は豚のような姿をしています。
Songoku: 俺がお前を助ける事が出来るよ!。
Sanzohoshi (Narration): 孫悟空はそう言うや否や彼は、彼自身を若い女性に見えるようするために、呪文を用いた。そうして、私たちはその豚の化物を待った。
Hakkai: やあ、嫁さん。俺は俺が死んでしまうかも知れないと感じるくらいにとても腹が減っている。俺のために美味しい料理を、たくさん、たくさん作ってくれ。
Songoku (as the wife): 作るつもりは御座いません。
Hakkai: なんで?。良い嫁は、彼の夫に料理を振る舞うものだろう!。
Songoku (as the wife): 良い夫は、仕事をするものです。でも、貴方はそれをしていますか?。
Hakkai: お前は何と言った?。
Sanzohoshi (Narration): 孫悟空は猿に化け戻り、豚の化物を捉えた。
Hakkai: 助けて!。俺の名は八戒。そして俺は以前天国に住んでいたんだ。しかしある日、俺は酔って地上へ落ちた。不幸なことに、俺は豚の口の中に落ちてしまい、そう言うわけで、俺はこんな格好に…。
Hakkai: なんだって?。貴方は、三蔵法師ですか?。
Sazohoshi: そうだ、私が三蔵法師だ。
Hakkai: ああ、私を貴方の弟子にしてください。
Songoku: どうしてお前はそんな事を言う、豚?。
Hakkai: ある親切な仏が私に、もしお前が三蔵法師と呼ばれる僧の弟子になったなら、その時お前はお前自身の体に戻る事ができるだろうと、言ってくれました。
Sanzohoshi: よろしい。お前も私の弟子になる事を許す。
Sanzohoshi (Narration): 夏が過ぎ、秋は冬に変わろうとしている。或る日、私達は大きな河に出た。私達は向こう岸を見る事が出来ないくらいにそれは、大変大きな物であり、大きく黒い波が在った。
Sanzohoshi: ああ、いけない。我々は如何にすべきか?。
Hakkai: 簡単ですよ!。我々は孫悟空の筋斗雲に乗り飛ぶ事が出来ます!。
Songoku: それは出来ないんだ。人間は筋斗雲に乗る事は出来ない。
Hakkai: そうなのか?。そりゃだめだ。
Sanzohoshi: では、我々は船を探さないとならない。
Sanzohoshi (Narration): 突然に、大きな飛沫があり、河から怪物が現れた。その怪物は私を捉え、私を河の中へ引き摺り込もうとした。
Sanzohoshi (Narration): 孫悟空と八戒はその怪物と戦った。それは長い戦いだった。遂に、その怪物はこう言った。
Sagojo: 私の名は沙悟浄です。私は天国に住んでおりましたが、大変な罪を犯し、河の怪物へと変えられたのです。その際、ある親切な仏はこう言いました。もし私が三蔵法師と呼ばれる僧の弟子に成ったのなら、私は私の元の体へ戻る事が出来るだろうと。
Hakkai: そうか、お前、幸運じゃないか?。お前の目の前のこのお方が、三蔵法師だよ。
Sagojo: そうとは知りませんでした。貴方の弟子として、私をお連れください!。
Sanzohoshi: よろしい。
Sanzohoshi (Narration): そうして今や私の一行は、孫悟空、八戒、沙悟浄、そして私、の4人の組となった。我々の天竺への旅は続いた。