Martha: こんにちは、こちらはマーサです!。本日、わたしは奈良県にある當麻寺に居ます。このお寺は普通はお寺では見ることのないものを売っているんです。それが何か、みなさん思い浮かべることはできますか?。みなさんが考えている間、わたしは貫主の松村さんにそこまで連れていってくれることをお願いしてみます。松村さん、それを私たちに見せて戴けますか?。
Matsumura: ええもちろん。こちらへどうぞ。これは薬の一種です。中将湯と呼ばれるものです。
Martha: どう言うわけで、お寺でお薬を販売しているのですか?。
Matsumura: 飛鳥時代よりお寺では薬がつくられていました。その時代、奈良は日本の首都でした。それらのお寺は近隣に暮らす人々に薬を配っていました。
Martha: わあ、そんなこと、わたしは知りませんでした。
Yuya: マーサ!。そのことについて、もう少し僕に説明させてください!。
Martha: ああ、ユーヤ。ありがとう!。
Yuya: どうも、こんにちは!。私は中国の牡丹、芍薬を育てている畑にいます。この植物はその大きな、美しい花で有名です。しかし、その根が、薬として利用されていたことをみなさんご存知でしたか?。奈良県の幾つかの農家は薬として用いられる植物を育てています。このお寺では数百年の間、それらの植物から薬を作っています。
Martha: そうなんですね。中将湯はなにに効くのですか?。
Matsumura: 婦人病やあるいは風邪をひいた際に特に良いと言われています。それは、奈良時代のお姫様由来の名前となっています。その姫は医学を研究していました。
Martha: お姫様?。わあ!。
Matsumura: 彼女が学んだことは若い世代に何年も何年も教え継がれてきました。そうして、津村重舎と呼ばれる男性が明治時代にこれらの薬品を販売し始めました。
Martha: ツムラ?。
Matsumura: ええ。彼は漢方薬でよく知られたる会社を起業したのです。
Martha: わたしその会社知ってます。
Matsumura: それとは別のことも、私は皆さんに伝えたいと思います。
Martha: それはなんでしょうか?
Matsumura: ある日、作業者がその植物の余の部分を家に持ち帰りました。そうして、彼はそれをお風呂にいれた時、彼はいつもより体が温まるように感じました。それで多くの研究を重ねたのちに、彼らが開発したのが…。
Martha: 松村さんはバスハーブのことを話していますか?。今ではバスソルト、バスオイル、その他たくさんの種類のものが在りますね。
Matsumura: そうなんです!。日本におけるバスハーブの最初の製品はこの会社により 1897 年に売り出されました。
Martha: このお薬がバスハーブの起源だなんてわたし、信じられない!。
Matsumura: その会社はすぐに有名になり、日本のたくさんの銭湯がその薬を使いました。昭和時代、家庭向けのバスハーブが売り出されました。
Martha: わたしバスハーブは毎日利用しています!。あれはほんとうにリラックスできます!。帰宅した際、私はどれを使おうかなって考えます…。
Yuya: あああああ!。これは最高!。
Martha: はっ?ユーヤ?。
Yuya: 奈良の多くのお寺がそこ独自のバスソルトやバスハーブを販売しています。奈良を訪れた際、みなさんそれらを試してみることを、私はお薦めします!。ああ、バスハーブ、大好き。
Martha: ずるいわよ!。わたしもお風呂でリラックスしたいわ!。