Father: おいしいトンカツ、カツレツはいかがですか!。
Mother: よく上げたコロッケとフライドチキンもみなさんお召し上がりたくないですか!。お子さんたちの明日のお弁当に最高ですよ!。
Kazuaki: ただいま。
Mother: あら、今日はどんな日だった、カズアキ?。あなたお腹減ってるでしょう。アメリカンドッグを取っておいたわよ。これはすぐ売れちゃうんだよ。
Kazuaki: 僕はそれは要らない。
Father: なぜいらないんだ。
Mother: あなた調子悪そうだね。大丈夫かい?。
Kazuaki: 僕は我が家が、幾許かの株式を所有しているか知りたいんだ。
Father: わあ、ちょっと待てよ。どうしてそんなことをお前は知りたいんだ?。
Kazuaki: 今日、学校で株式についての授業を僕らは受けたんだ。
Father: それはすごいな。今時の学校では株について習うとは、俺は知らなかったな。
Mother: 私、大学で株についての授業を受けたわよ。でも、今でもほんとうに理解しては、いないわね。
Father: 俺も分からない。ごめん、息子よ。俺たちは一切の株式は持っていないよ。
Kazuaki: ああ。それなら、うちの銀行口座には幾らのお金が在るの?。
Father: なんだって?。
Mother: カズアキ。どうして知りたいの?。
Kazuaki: お父さんお母さんは銀行にお金を持っている、よね?。僕が大学に進学する際、僕らにはお金が必要だ。或いは、お父さんたちが隠居した際に、お金が作れなくなるし…。
Father: おまえはそんなことを心配する必要はない。それを心配するのは、両親である俺たちの仕事だ。
Kazuaki: でも、僕は心配だよ。担任の先生が言っていたよ。「今後、貯蓄よりも投資の方がより重要なこととなる。」と。
Mother: 先生はお前たちに株式投資のことを話したのかい。
Kazuaki: そうだよ。先生は言っていたよ、僕らのお小遣いやお年玉を全て使うべきではないと、それらの幾らかを投資に使うべきだと。だから僕たちの家の貯金を用いて投資を始めるべき…。
Father: わかった、わかった。俺たちは新聞記事やニュースでそのことを見てるよ、でもな…。
Mother: 私たち、実際投資をするのに十分なお金は持っていないのよ。
Kazuaki: 先生は言っていたよ。多くの金額である必要はないと。もし銀行にお金を預けていたとしても、過去そうで在ったのと同じようにはお金の量は増えないと。だから我々は株式を購入し、投資すべきであると。
Mother: おまえは本当に私たちの息子だと言うのかい、カズアキ?。どこかで頭でも打ったのかい?。
Kazuaki: 僕は真剣だよ、母さん!。だから、僕がより大人になった時、僕は大学で経済学を学び、デイトレーダーになることを決めた。それで父さん、悪いのだけれど父さんの跡を継いで、家業を続けることはできない。
Mother: カズアキ!。そんなことを自分の父親に言ってはいけません!。
Father: いいや、いいんだよ。人生に目標を持つことはいいことだ。
Kazuaki: 有難う、父さん。僕が学んだ後に、父さん母さんがどの株を買ったら言うのか教えるよ。二人を僕が裕福にする!。
Father: 俺はお前を誇りに思うよ、息子よ。しかし、お前が投資をする必要はないよ。
Kazuaki: なぜ必要ないの?。
Father: なぜなら、俺はお前に投資をしているからだ。
Kazuaki: 僕?。
Father: お前はよく勉強するために、うまいものを食べるひつようがある、だろう?。俺はお前が食べるのに十分なくいものを確実に準備するよ。だから、お前の母さんがお前のために作ったアメリカンドッグを食え、な?。
Kazuaki: うん、父さん!。
Mother: 私、あの子がここで働きたくないなんて信じたくないな。
Father: あいつはまだ小学生だぞ!。俺たちは将来、何が起こるかなんて知らないんだよ。
Kazuaki: おかあさん、ケチャップどこ?。