
Mikio: すみません、助けてくれませんか?。私はここへ人と一緒にきたのですが、離れ離れになってしまって、現在のところ彼女を見つけられないんです。もしアナウンスをしていただけるなら…。
Gloria: はいもちろん。私共はあなたをお助けします。あなた様のお名前と、相手の女性のお名前はなんと?。
Mikio: 私はフルカワミキオ、そして彼女はセキマリコです。
Gloria: わかりました。この施設はハワイで最も大きいショッピングモールのうちの一つです。ですから、それぞれのエリアにそれぞれのアナウンス区域があります。彼女を最後にみたのはどちらでしょうか?。
Mikio: うむむ…。我々は初めに赤ちゃん用の衣類を探して、そうしてフードコートへランチを食べに行きました。
Gloria: どちらのフードコートへ?。ご存知の通り、このショッピングモールには 5 箇所のフードコートがございます。
Mikio: 私が思うにそれは…。
Kaya: ねえグロリア、あなたの勤務時間は終わりよ。ここからは私が受け持つわ。
Gloria: ありがと、カヤ。こちらのお客さんは彼のご友人を探していて、私たちにアナウンスして欲しいの。
Kaya: 了解、わかりました。大丈夫ですよ。それで、お客様はセキさんを探しているのですね。そしてあなたは…フルカワミキオ?。
Mikio: カヤちゃん?。
Kaya: これは信じられない!。ここであなた、何しているの?。
Mikio: それは僕も同じ質問だよ。
Kaya: ええ、私はあなたの見ての通りこのインフォメーションセンターで働いているのよ。
Mikio: 僕は君はプロサーファーになったものだと思っていたよ。
Kaya: ああ、そうね。うん…。
Mikio: 君はプロサーファーになるためにハワイへ行くんだと言っていたね。そういうわけで君は僕と別れたんだ。
Kaya: 私はそう言った、けれど…。
Mikio: 何が起きたんだい?。
Kaya: 私、2 年前に競技会で脚を怪我してしまったの。
Mikio: 大丈夫なのかい?。
Kaya: 今では大丈夫、でも私はそれ以来競技には参加できないの。私は私の夢を諦めないとならなかった。
Mikio: 僕はそれを聞いて残念に思う。それなら、日本に帰ってこないの?。
Kaya: 私、ここでの暮らしとても好きなの。だから、私ここに残ることにしたの。
Mikio: どうして僕に連絡してくれなかったの?。僕は…。
Kaya: 私のこと待っていてくれた?。
Mikio: もちろんだよ。僕は君に言ったろう。僕は君がプロになるまで待ってるって。僕のこと信じてなかった?。
Kaya: 私は、あなたが私を待ってくれるとは思わなかったの。
Mikio: どうして僕がそうしないと?。
(電話が鳴る)
Kaya: あなたの電話、鳴ってるわ、ミキオ。
Mikio: ああ、彼女だよ!。彼女には待ってもらえる。君のほうがより大切なんだよ。
Kaya: それはあまりいいものじゃ無いね。
Mikio: 僕は彼女とはいつでも話ができるからね。それでカヤ、どうして君は僕に連絡をくれなかったの?。
Kaya: ミキオ、私勤務中なの。このことに関して話す時間はないの。
Mikio: 他のお客さんは今いないじゃ無いか。僕に話してくれよ。
Kaya: うん。一つには、私、サーフィンが続けられなくなったこと、本当に落ち込んでた。二つ、私ここで新しいお友達ができたからここを離れたくなかった。そして三つ目、私怖かったの。
Mikio: 君は何が怖かったんだい?。
Kaya: あなたがソーシャルメディアに投稿した写真を見たよ。あなた、とっても可愛い女性と一緒だった。だから、私はあなたが私を待つことをやめてしまって、他の女性を見つけたんだなって。それが私は、怖かったの。
Mikio: 何の話を君はしているの?。僕は誰とも付き合っていないし僕はまだ待ってる…。
Mariko: ミキオあなたここね!。
Kaya: 彼女よ!。彼女がその写真の中であなたと一緒に写っていた!。
Mikio: ああ、これは僕のきょうだいだよ。その君が見た写真は彼女の婚約パーティで撮られた写真だよ。
Kaya: ほんとう?。それなら…。
Mikio: 今晩ディナーにいこうか。僕は君と話したいことがたくさんある。
Kaya: 私も是非、そうしたいな。