エンジョイ・シンプル・イングリッシュ 和訳

NHKのラジオ番組 enjoy simple english「エンジョイシンプルイングリッシュ」を和訳しています。

「Ventilators for Premature Babies」(2025 年 3 月)

 

 人工呼吸器は患者の呼吸を補助する機械です。今日は、私たちは未熟児の命を救う特別な呼吸器がどのように発明されたかどうかを見ていきます。

 1960 年代後期当時、チャン・ゴック・フック氏という名のベトナム人が日本の大学で工学を学んでいました。ベトナム戦争が 1975 年に終わった後、彼は日本に残ることを決め、医療機器メーカーで働くことにしました。フック氏は考えました。

 

「私は他の誰もが行っていない何かを、したい。」と。

 

 その時代、日本の病院のほとんどが海外製の呼吸器を使用していました。それで彼はオリジナルの呼吸器を作ることを決めました。

 

 大学病院で半年、呼吸器のことを学んだ後にフック氏は彼独自の改良品を製作しました。しかしながら、問題がありました。通常、呼吸器は肺に、1 分間に約 15 回空気を送ります。その空気の量は嬰児には危険なもので、未熟児に対してはよりさらに危ないものです。未熟児は早く生まれすぎたために、彼らの肺は強くありません。研究の後、フック氏はより少ない量の空気をより頻繁に送ればうまくいく可能性があることを見出しました。しかし、彼はどのようにしてこれを実現したのでしょうか?。

 

「呼吸器の弁を改良することができるかもしれない。」

 

 弁はドアのように働くもので、そこに入る空気の量を調整するものです。もし弁が素早く開閉できるならば、機械は極めて少ない量の空気を送ることができるかもしれません。ついに、彼は 1 分間に 900 回、空気を肺に送ることができる設計を創り上げました。

 

 すぐにフック氏は彼自身の会社を始業しました。彼はより多くの人々に彼の呼吸器を使ってもらいたいと思いました。1984  年の秋、彼はあるチャンスを得ました。この時代、アメリカにおいてより多くの未熟児が生まれる傾向がありました。未熟児に対してより良い呼吸器を見出すための、とある選定会が開催されました。フック氏は彼の呼吸器を改良し、その選定会に参加することを決めました。彼は彼の呼吸器は嬰児に対して完璧な量の空気を送り出すことを望んでいました。彼はまた、どのくらいの頻度で空気が送られるかを制御することも望みました。これらの方法で、それぞれの嬰児の状況に呼吸器が完璧に対応することが可能になるでしょう。

 フック氏は各々の患者に適応させることのできるピストンを用いた呼吸器を設計しました。そうして今や、彼はピストンを制御することのできる小さなモーターを作ることのできる企業が必要になりました。そのようなものを製作できる企業という企業に彼は依頼しました。その度に、企業側はできないと言いましたが、彼は挑み続けました。彼は言いました。

 

「これが赤ちゃんたちの命を救うのです、お願いします。」

 

 ついに、彼は援助したいという、ある企業を見つけました。そして、彼の未熟児用呼吸器は完成しました。すぐのちに彼はあの選定会で発表を行いました。彼の呼吸器は勝ちを取れたのでしょうか?。フック氏はチャンスを得られるとは考えていませんでした。その時、電話が鳴りました。

 

「あなたの呼吸器は当コンテストにて優勝を勝ち取りました。」

 

 すぐに、85 の呼吸器がアメリカ向けに出荷されました。今や、フック氏の呼吸器は世界中、約 30 ほどの国と地域で利用されています。

 

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