
Ichika: バチカ、あなたは今ペルーのクスコと呼ばれる街にいるわ。覚えていて、今日は一年で日が一番短い日よ。
Bachika: どういうわけだい?。
Ichika: なぜなら、あなたはこの惑星の南半球にいるから。冬至が数日前だったの。
Bachika: 了解。
* * *
Bachika: このぜんぶの人間たちを見てよ!。大量の人間がカラフルな衣服を身につけ踊っている。失礼します、何が起こっているんですか?。
Woman: 今日は六月二十四日。インティライミです!。南アメリカで一番大きなお祭りの中の一つです。
Bachika: わあ!。それで、”インティライミ”、というのはどういう意味ですか?。
Woman: ”インティ”、は、”太陽”。そして、”ライミ”、は、”祭”、を意味します。全てはここ、太陽の神殿、コリカンチャから始まりました。
Bachika: そうなんですか、皆は何を祀っているのですか?。
Woman: 人々は太陽の神、大地の神に、その年に育った食物に対して、感謝を表します。
Bachika: なるほど。わあ!。黄金の椅子に乗り運ばれているあの男性は誰ですか?。
Woman: あれは、インカ帝国の王です。インティライミの期間中、彼は太陽の神と大地の神に祈りを捧げます。
Bachika: なるほど。では、私の星の民がこの地に移住したいとなると、我々は彼にまず依頼すべきだな。
Woman: たぶん、ダメですね。インカ帝国は 1,500 年代にスペインが支配した時に滅亡しました。
Bachika: では、あの王はだれです?。
Woman: 彼は、俳優さん。
Bachika: なんだ?!。
Woman: スペインが支配した時、スペインはインティライミを許可しませんでした。しかし、地元民たちは密かにそれを続けていました。そして 1944 年、地元民たちはこの祭りをパフォーマンスとして開催することを始めました。
Bachika: 興味深い!。ねえ!、みんなが去っていくよ。何が始まるんですか?。
Woman: パレードが始まります。この町では、たくさんのインカの伝統的な催しを見ることができますよ。パレードの後、私たちみんなはサクサイワマン遺跡へ、最後の祝祭のために向かいます。私と一緒にきて!。
* * *
Bachika: さて、これがサクサイワマン遺跡か。ここでは呼吸しづらいな……。
Woman: 私たちは今約 3,700 メートルの高さに居ます。ですから、大気は薄いのです。でもこの地を見てください。素晴らしい、ですよね?。
Bachika: ええ。たくさんの石の壁がある。石はお互いに完璧に組まれている。これらを建築した人々はとても技術力が高い。
Woman: みて、王が太陽の神に捧げ物を渡そうとしているところよ。
Bachika: あの大きな黒い動物はなんです?。
Woman: あれはラマよ。あれが捧げ物。心配しないで、ラマが傷つくことはないから。
Bachika: ああ、そうなんですか。これは全くとても興味深い。私は、特にあのカラフルな衣装が好きだ!。
Woman: あれらは全て伝統的なインカ式の衣装です。
Bachika: ああ、そうなんですね。彼らは全ての詳細まで起源的な祝祭を演じているのですね。
Woman: ええ。インカ帝国時代、インティライミは約 15 日間続きました。
Bachika: 15 日?!。
Woman: 現代では、たったの約 7 時間くらいです。しかし変わらず、霊的なものを感じさせます。インティライミは太陽の神への感謝を私に感じさせてくれます。
* * *
Ichika: バチカ。ペルーはどう?。
Bachika: インカの文化を感じている。
Ichika: へっ?。
Bachika: この惑星の祭祀は楽しいというだけではない。それらはこの惑星の人間の過去に、それら人間が繋がることを補助している。
Ichika: ああ、それはいいわね。惑星地球は、居住するには良い場所のように見え始めてきたわ。