
Tom: こんにちは、みなさん!。こちらはアンサーズフロムフィロソファーズのトムと、小林昌平さんです!。昌平さんは哲学について様々なことをご存知です。ですから、みなさんのお悩みに対する答えをみなさんが見つける手助けを、私たちはできると確信しています。昌平さん、私たちは今日は、中学生の男の子からのメッセージを受け取っています。
Shohei: 彼の悩みはなんだろうと、私は思っています。
Takuma: 僕はタクマと言います。それで、僕の愛犬チョコが死んで以来ずっと、何にもしたいと思いません。僕はほんとうに悲しいです。僕らは一緒に大きくなって、毎日一緒に遊んでいました。僕は彼女が本当に恋しい。僕はどうしたらいいですか?。
Tom: タクマさん。あなたの愛犬についてのお話を聞いて、お気の毒におもいます。そしてあなたがどんな気持ちか、私も全く理解できます。私は私の猫が亡くなった時、本当に悲しかった。彼は私の家族の大きな部分を占めていました。昌平さん、タクマさんを慰めることができる人物は居ますか?。
Shohei: ええ。ジークムント・フロイトがいます。彼は哲学者ではありませんが、偉大な思索家です。
Tom: 私、以前に彼の名前を聞いたことがあります!。
Shohei: 聞いたことがあるだろうと確信します。フロイトは言いました。悲しみは過程である、と。
Tom: 過程ですか?。もう少し私にお話お聞かせ願えますか?。
Shohei: ええ。彼は言いました。あなたにとって大事な誰かを失った時、あなたは喪の過程を経験する、と。まずはじめのステップは、特別な誰かを失ったということについて、本当の悲しみを感じる、ということです。次のステップは、あなたの喪失感からゆっくりと回復する、ということです。
Tom: なるほど。それには時間がかかりますね。
Shohei: そうです。誰か特別な人が亡くなった時、長い期間悲しみを感ずるのは自然なことです。みなさんは多くのエネルギーをその人を愛することに注ぎ込んで来ました。ですから、それを急に止めるのは簡単なことではありません。みなさんのペットがもう一緒にいなくても、このような気持ちは直ちに止まることはありません。その際、みなさんは二つの感情:愛情と悲しみ、を経験します。
Tom: その通りです。私の猫が亡くなったあと、私は長い期間彼についての夢を見ていました。
Shohei: トムさんの夢は、トムさんが悲しみを回復させるための手段だったのです。この時間は気持ちが変化し、前向きになるために必要なのです。ついには、もうそれ以上悲しみが深くならなくなった時、あなたと、あなたの猫に対して抱いていた感情、に距離を置くことができるようになったのです。その強い気持ちは優しい気持ちへ、変化したのです。
Tom: 理解できます。
Shohei: 状況を自分自身に説明していたのです。その現実を受け入れることが必要でした。
Tom: それは苦難でした。
Shohei: わかります。しかし、人間は全てを経験した時、生きなければならないことを理解します。その特別な人は亡くなったが、その人を愛していた人はここにまだ居る。その人はまだ悲しみを抱いて居るかもしれないが、その感情はより静かな、より優しい悲しみに変わるでしょう。彼らが一緒にいた時間は良い想い出に変わるでしょう。
Tom: タクマさん。私たちはあなたの答えを見つけました!。悲しみを感じることは当然のことです。あなたがそれ以上悲しみを感じなくなるまで、悲しいままいてください。そしてあなたの悲しみのどん底にたどり着いた時、あなたは次へ動き出す力強さを見つけ出せるでしょう!。
Shohei: ええ。それは、タクマさんが経験する必要がある重要な過程なのです。
Both: 次回またお会いしましょう!。