
Ichika: こちらはイチカ。バチカ、私の声が聞こえますか?。
Bachika: 聞こえる。何があった?。
Ichika: 私は、泥に覆われたたくさんの生物を見ている!。
Bachika: イチカ、君は直ちにマザーシップに戻る必要がある。
Ichika: 大丈夫。それらは私を煩わすことはない。だから、私は自身の調査を続けるつもり。
Bachika: 本当に大丈夫か?。
Ichika: ええ。私の状態は良好。それで、私はどこに居る?。
Bachika: ああ……。君は韓国のポリョンという都市にいる。
Ichika: 了解。私はこれらのマッドモンスターズの調査をするつもり!。
Bachika: 気をつけて!。
Ichika: (バシャン)あああ!。どうしてあなたは私に泥を投げつけるの?。
Man: ええ、これはポリョン泥祭り。私たちがしているのは、それです。
Ichika: 泥祭り?。
Man: ええそうです。あなたがそういうってことが意味するのは、あなた、知らないってこと?。
Ichika: ああ、知りません……。
Man: おお、それなら、失礼しました。
Ichika: いいんですよ。ああ、でもどのようにして 泥遊びがお祭りになったのですか?。
Man: はい。90 年代初頭まで、この地元の浜の海水は泥分が多くて汚いものだと考えられていました。市長はこのイメージを変えたいと思い、調査をおこない、この地の泥は肌にいいことが判明しました。
Ichika: そうなんですか?。
Man: ええ。この泥はあなたのお肌をなめらかにしますよ。
Ichika: 本当ですか?。(手の甲に触れる)おお、あのね、本当だった。私の肌が絹のようになめらか。
Man: ええ。バターのようになめらかでしょう。それで、1998 年、泥祭りは始まりました。初めは小さなお祭りでしたが、すぐにより多くの人々がこのお祭りのことを知るようになりました。今日では約 200 万人の人々が世界中からこのお祭りに参加しにきます。
Ichika: 驚きました。お互いに泥を投げ合うということ以外に何が行われるのですか?。
Man: あそこでもっと色々のことが見つけられますよ。
* * *
Ichika: わあ。皆が泥に覆われている。彼らは何をしているんですか?。
Woman: 彼らは楽しんでいるんです。あれはマッドスライダー。ウォータースライダーみたいなものです。
Ichika: 楽しそうに聞こえる!。
Woman: そして、あれはマッドレスリングと、マッドサッカーの会場。
Ichika: おお、選手たちがボールを蹴ろうとしてすべってころぶのが見えます。
Woman: 泥に覆われた時、得意も不得意も無くなります。最高のサッカー選手でも、ボールをまっすぐ蹴ることはできません。
Ichika: なるほど。うむ、あなたの顔の、色とりどりの模様はなんですか?。
Woman: これは泥フェイスペインティングよ。あなたもこれ、試してみるべきよ!。私があなたにペイントしてあげる。あなたのお肌、すべすべになるわよ。
* * *
Woman: 終わった。あなたがエイリアンのように見えるよう、私やってみたわ。
Ichika: エイリアン?。ああ……。ありがとう。ところで、お祭りはすぐに終わるの?。
Woman: いや、いや。一週間つづくよ。
Ichika: 一週間?!。
Woman: そうよ。夜には花火が観られるし。K-POP アイドルのパフォーマンスも観られるよ。
Ichika: わあ。ワクワクするように聞こえる!。
* * *
Bachika: イチカ?。私の声が聞こえるか?。それらの生物について分かったか?。
Ichika: ああ、ええ。彼らは泥に包まれた人類だった。私は人類がどれだけクリエイティブなのかということに、感銘を受けている。泥のようなものまでもが、祝祭のテーマとなることができるのだ。
Bachika: はあ。不思議だが確かに創造的だ!。