
Wife: そのシャツあなたとってもかっこよく見えるわよ!。わたし、その明るいオレンジ色すきよ。
Hideki: この色は私は本当のところは落ち着かない。いつも通りに青か、あるいは白のシャツを買うべきだったかもしれないな。
Wife: でもあなた、あなたはもうすでに沢山の白と青のシャツを持っているじゃない。
Hideki: それはそうだね。
Wife: あなたは今や退職したの。あなたはどんな色でもあなたが望むように着ることが出来るのよ!。
Hideki: そうだね…。
Wife: そのことを考えてね。じゃあ、私はあっちに行っていくつかお洋服を見て来たいの。
Hideki: うん、わかった。うーむ…。このシャツは畳んで戻しておこう。オレンジは私には派手すぎる。
Customer: すみません。これ試着してもいいですか?。
Hideki: はい?。
Customer: それと、これのMサイズはありますか?。
Hideki: うーん。私も客なんですよ。
Customer: えっ。失礼しました!。あなたがとても綺麗に衣類を畳んで居たものですから。それで私は…。
Hideki: いいんですよ。
(彼の心の中で)私がこのお店で働いていると、人が思うなんて思いもよらなかった!。私はアパレルストアで働くには歳を取りすぎている。ああ、私はここの店員さんのように白いシャツと黒いズボンを着ているからかもしれないな。それは学生時代からの私のスタイルだった。よし、決めた。私は新しい色にチャレンジするぞ!。
Hideki: すみません。このシャツ、試着してみたいんですけれど!。
Emi: あら…。
Hideki: それと、私にはLサイズが必要だと思うんですよね。
Emi: ごめんなさい。わたし、ここで働いている者では無いんですよ。
Hideki: あっ!。ごめんなさい!。
Emi: いいえ、いいんです。
Hideki: 同じ出来事がたった今私にも起こったんですよ!。ほんとうにごめんなさい。
Emi: うーん…。あなたはオガサワラ先生ですか?。
Hideki: ええ、私は教師でした。私は貴方のこと、知っているのかな?。
Emi: そうです。私、ヤマグチエミです。ニシ高等学校に通っていました!。
Hideki: ああ、私はそこで教えていました。ニシ高の後、わたしはホンチョウ高校で働いて、昨年退職したんです。
Emi: わたし、先生の数学の授業を15年くらい前に受けていたんですよ。
Hideki: ごめんなさいね、私は君のこと忘れてしまっていたよ。
Emi: いいんです。先生はたくさんの生徒を教えていましたから。数千人位でしょうか?。
Hideki: そうかもしれない。しかし、私のことを君が覚えてくれていて、私は嬉しく思います。
Emi: わかりやすかったですよ。あなたは全く同じですよ、先生!。
Hideki: どう言う意味ですか?。
Emi: 高校の時も先生は同じような格好でした。先生はいつも白いシャツと黒いズボン。
Hideki: ああ…。
Aya: おかあさーん!。
Emi: 先生、これは私の娘です。アヤ、こちらはオガサワラ先生。先生は私の高校の先生。「こんにちは」ってあなた、言える?。
Aya: せんせいこんにちは!。
Hideki:こんにちは、アヤちゃん。
Emi: 会えて本当に良かったです、先生。私の高校時代の友達にこのことを伝えるつもりです。
Hideki: ああ。
Emi: それでは、また。
Hideki: ではまた。
Aya: おかあさん、あのひといいせんせい?。
Emi: ええ、そう。いい先生だったよ。
Wife: あなた、決めた?。
Hideki: うーん…。私は白いシャツを買おうとおもうよ。
Wife: またあ?。
Hideki: 僕は僕のスタイルが好きなんだと思うんだよ。