Bucho: ああ、駄目だ!。私のゴルフボールは私が思う距離まで届かなかった。
Mr.President: どうしました、部長さん?。
B: 社長様はほんとうに上手なプレイヤーです。私は社長様を真似しようとしているんですが、十分上手には出来ません。
Mr.P: ははは。リラックスです、部長さん。
Futoshi: 私の順番です!。
* * *
Mr.P: フトシさん、あれは良いショットでした!。見てください、貴方のボールはフェアウェイの中央に正確に乗りました。
F: 有難うございます、社長!。
B: あー…。フトシ、こっちにすぐ来い。
F: はい、部長?。
B: フトシ、お前はどうしてそんなにいいプレイをするんだ?。
F: えっ?。
B: 我々は接待ゴルフしているんだよ、分かっているか?。我々は我々のお客様を試合に勝たせたいんだよ。
F: あー!。
B: この会合は我々の会社にとって大変に重要なものなんだ。もしお前が勝って、社長が我々の製品を選ばないとしたなら、お前は大変なことになるぞ!。
F: 部長ごめんなさい。
B: 私は実際にはかなり良いゴルファーなんだよ。しかし、今日は普通のゴルフの試合じゃあない。そんなに上手にプレイするな。
F: 分かりました、部長。
Mr.P: おーい、君たち二人、プレイをしようじゃないか!。
B: ええ、勿論そうしましょう、社長様!。我々にお手本を見せて頂けませんか。
* * *
B: 素晴らしいショットです、社長様!。貴方はプロゴルファー並にプレイしますね!。
F: 私が思いますに、社長のボールはまっすぐに飛んで行きませんでしたね。
B: フトシ君?。
Mr.P: ああ、駄目だ!。私のボールはバンカーに落ちてしまった!。
B: 社長様、ご心配なさらず。貴方のテクニックなら、それを簡単に抜け出すことを私は確信しております。
F: 私が思いますに、社長は上半身を開くのが早すぎるんですよ、社長。
Mr.P: えっ?。
F: 社長は下半身のことも考えるべきです。頭を固定したことを確認して、その際に振る。
B: フトシ君!。今すぐここに来なさい!。
F: しかし部長、私は彼にもっと良くなってもらいたいんですよ。
B: 君はこのゲーム中、それ以上の言葉を喋るな、良いな?。ランチを食べたら、家に帰りなさい!。
F: 部長!。私はもう喋らないと約束します。私は私のボールを森の中へ打ちます。だから、私を退席させないでください!。
Mr.P: おーい、どうしたのかな?。
B: すいません、社長様!。直ちに戻ります。フトシ、お前、お前の約束を守ったほうがいいぞ!。
F: 分かりました勿論です。部長!。
Mr.P: フトシさん。貴方の番ですよ。
F: 有難うございます、社長様。森へ向かって、森へ向かってと…。
Mr.P: フトシさん、貴方のボールは森へ行ってしまいますね!。
B: (彼の心の中で)良いショットだ!。まっすぐ森の中へ向かっている。これで社長がこの試合に勝てる。
F: あっ、ボールが木に当たり…戻ってきた…そしてグリーンに乗り…からの…。
Mr.P: ボールがホールに入ったぞ!。ミラクルショット!。わお!。
F: 信じられない!。部長、私の思ったこととは違います。
B: フトシ、家に帰れ、そして2度と顔を出すな!。
Mr.P: 部長さん、貴方は御社に、素晴らしい人材をお持ちですね。契約書にサインを交わしましょうか。
B: あ、有難うございます。社長様。