エンジョイ・シンプル・イングリッシュ 和訳

NHKのラジオ番組 enjoy simple english「エンジョイシンプルイングリッシュ」を和訳しています。

「The Magic Flute Part 4」(2026 年 9 月)

 

 王女パミーナは彼女自身を殺害するために庭に向かった。ちょうどその時、三人の賢い少年たちが現れる。

 

「だめだ!。神はあなたが自分自身を殺害することを罰するだろう。」

「この剣で死ぬのがよりましなことなの。そうしなければ私は悲しみから死んでしまうでしょう。」

「タミーノはあなたに話すことが出来ないのです。彼はあなたを愛し、あなたのために喜んで死ぬことでしょう。」

 

 パミーナはその三人の少年にタミーノのいる場所へ連れられる。彼女は魔笛を持つタミーノを見る。祭司がタミーノに言う。

 

「おめでとう。お前の沈黙の試練は今終わった。お前はお前の最後の試練の前に、この女性と話をすることができる。」

「パミーナ、死に直面する前に君に会えて、僕は幸せだ。」

 

 タミーノは二つの洞窟の入り口の間に立っている。一つの洞窟は火に満ちており、もう一つの洞窟は水で満ちている。彼の最終試練はそれらの洞窟を無事に通り抜けることだ。

 

「タミーノ、私のあなたに対する愛が、私達が試練を抜ける導きをしてくれるでしょう。その魔笛は私の父によって作られた物。それは私たちを守ってくれるでしょう。そして火と水を抜けて一緒に歩いて行きましょう!。」

 

 二つの洞窟から無事に彼らが出てくる時、祭司は嬉しそうに告げる。

 

「勝利だ!。彼らは試練を克服した。」

 

 一方その時、パパゲーノは失意を感じながら一人で庭にいる。

 

「僕はパパゲーナに会うことは決してないだろう。僕は生きるのに疲れた。この木に自分自身を吊るし、人生を終わらせよう。しかしもし、誰かが僕は死ぬべきじゃないと思うなら、声をあげて!。三つ数えよう。いち、にい、さん!。誰も止めない。さよなら、世の中。」

 

 その時、三人の少年が現れてパパゲーノを止める。

 

「この魔法の鈴を使って。彼女が来るよ!。

「よし。鳴れ、甘い鈴、鳴れ!。僕の女の子をここの僕へ連れてきて!。」 

 

 三人の少年はパパゲーナをパパゲーノの元に連れてくる。彼は彼女を見て喜びと共に叫ぶ。

 

「パ・パ・パパゲーナ!。」

「パ・パ・パパゲーノ!。」

「神は我々を上から見ていて私たちにたくさんの子供たちをもたらしてくれるだろう。多くのちっちゃなパパゲーノたち!。」

「おつぎ多くのパパゲーナたち!。」

 

 幸せな二人は一緒に歩いて行く。

 

* * *

 

 暗闇の屋外、夜の女王、彼女の三人の淑女、そしてザラストロの監視人が静かに寺院へ向かっている。監視人はいまはザラストロに対しての反逆者だ。

 

「しっ、しっ、静かに。敵は全て寺院の中にいる。我々のタイミングは今だ。我々はそこで彼らに攻撃をするつもりだ!。」

 

 ちょうどその時、雷が響き稲妻が打った。彼ら全員の目を眩ます光と共に、その邪悪な五人は破壊され永劫の夜の地へ送られる。太陽が昇り、ザラストロがタミーノとパミーナを外に導き、そして堂々と宣言する。

 

「太陽の日差しは夜を追い払う。邪悪な者たちはさった!。光の世界へようこそ。タミーノとパミーナ!。」

 

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「The Magic Flute Part 3」(2026 年 9 月)

 

 今やタミーノ王子はザラストロが良きもので夜の女王が悪しきものだと理解する。

 ザラストロは言う。

 

「私はパミーナがタミーノに対する一番良い女性だと言うことを知っていた。そう言うわけで彼女の悪い母親から彼女を救ったのだ。私は今、タミーノがパミーナの愛に対して十分ふさわしいかを知る必要がある。タミーノとパパゲーノは今、彼らの挑戦を始める。」

 

 二人の男が暗い部屋に連れてこられる。王子はパパゲーノに尋ねる。

 

「我々はどこにいるかわかるかい?。」

「僕がどこにいるかわからない、でもこれは嫌な感じが…。」

 

 その時、火のついた松明を持った祭司が入ると同時に部屋が明るくなる。

 

「タミーノ、お前は友情と愛情のために戦う心構えはあるか?。」

「ある。私の準備はできている。」

「よし。パパゲーノ、お前も戦うつもりはあるか?。」

「僕は争い事は好まない。僕に必要なものは睡眠、食べ物、そして飲み物だ。あとはたぶん愛する可愛い女性かも。」

「お前は我らの試練に合格しなければ決してお前の妻には出会うことはないだろう。」

「それなら、僕は独り身のままでいよう。」

「しかし、ザラストロはお前に似た少女を用意しているぞ。」

「なんだって?。彼女の名は?。」

「パパゲーナだ。」

「パパゲーナ!。」

「お前たちの試練は今始まった!。お前たちはどんな女性とも話してはいけない。そうしなければお前たちは試練には不合格になるだろう。」

 

 それとともに、祭司はいなくなり彼らの場所へ夜の女王の三人の淑女が魔法的に現れて言う。

 

「あれらの祭司たちは嘘つきだよ!。お前たちは彼らの仲間に加わったら死ぬだろうね!。」

 

 タミーノはパパゲーノに彼女らと話をしないように言う。

 一方その頃、王女パミーナは他の部屋で待っていた。稲光と雷の音とともに、手に短剣を携えた夜の女王、彼女の母親、がその部屋に入った。

「私の心は嫌悪と復讐で満たされている!。パミーナ、お前はザラストロをこの短剣で殺すのだ。もしお前がそれをしなければ、お前はもはや私の娘ではない!。」

「母様、私はできません!。」

 

 しかし夜の女王はパミーナにその剣を残して姿を消す。その時、ザラストロが部屋に入る。パミーナは彼に言う。

 

「母様を許してあげてください。」

「私は全てわかっている。ここには復讐という感情のための場所などない。我々はここで許しと愛のみを持っている。人々はそのように在るべきだ。」

 

* * *

 

 その少し後、パミーナはタミーノを探している。そして彼の魔笛が近くで演奏されているのを聴く。

 

「ああ、タミーノ!。とうとう私はあなたを見つけた!。」

「…」

 

 しかし、彼の、静寂の試練のためタミーノは彼女とは話をしない。

 

「どうして、あなた、私と話をしようとしないの?。パパゲーノ、どうしてタミーノが私と話をするつもりがないのか、私に教えて。」

「…」

「ああ、いやだ。あなたも私とお話しするつもりがないの?。愛は、消え去った。永遠にそれは去ってしまった。私は愛なしには生きることが出来ない。」

 

 パミーナは彼の愛する者、タミーノ、から涙に濡れ去る。彼女の手に剣を携えながら。

 

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