Aya: …そしてそのとき、雨が降り始めたの!。だから、もちろん彼女たちは一つも星を見る事ができなかったの。彼は全てのことを考えていたけれど、天気については忘れていたの!。おもしろく無い?。私のともだちは全くロマンチックじゃなかったわって言ってた。彼は彼女に車の中でプロポーズしたのよ!。
Seishiro: ははは。もう飛行機の時間だよ。コーヒー代、僕が払うね。
A: だめよ、私が。
Sei: でも…。
A: すみません!、お会計お願いします。
Sei: アヤ、うーん…。
A: セイシロウ、私が払うって、私あなたにいったでしょう。あなたがカナダで私に何か奢ってくれる、ってことなら許可します。私、あなたに会いに行くの楽しみなの、知ってるでしょう!。
Sei: あー…。
A: それで、あなたはいつ帰ってくるの?。新年?それともクリスマスに?。
Sei: クリスマスに帰ってこれるとは思えないな。
A: わかった、じゃあ、一月には会えるね。私おせち料理つくるつもり。あなた、私が作れるって思っていない、でしょう?。わたしお料理教室に入会したのよ。だから、みてなさい!。
Sei: アヤ、ごめん。
A: えっ?。
Sei: 僕は新年も帰ってこれない。僕は仕事で本当に忙しくなる予定なんだ…。
A: そっか、わかった。うん、あなたのお仕事はとても大切だもんね。それなら、またの機会に私のおせち料理を試してみることができるよ。五月には帰ってくる?。あ、だめだ。カナダは日本と同じ休日じゃなかった…。それなら、あなた一年のうちいつ帰ってくる?。
Sei: わからないな…。
A: そうだよね。まだあなたはカナダで働き始めていないんだから、もちろん答えられないよね。ごめんなさい尋ねたりして。
Sei: 謝ることは無いよ。
A: でも、私はカナダに会いに行ってもいいん、でしょう?。
Sei: そのことだけど…アヤ。僕らは7年間付き合ってる、よね?。
A: うん。
Sei: しかし、僕らはいつも異なった街に暮らしてきた。僕らは大学生のとき、君が東京で僕が名古屋に住んでいたけれど、休日の間に会った。僕が東京で働き始めた時、僕はやっと同じ街に居られるとおもった。けれど、会社は今僕をカナダでの仕事へ送ろうとしている。僕はこれに疲れたよ。
A: セイシロウ、そんなこと言わないで。
Sei: だからアヤ、僕たち…。
A: いやよ!。わたし、あなたと別れるつもりない。
S: えっ?。
A: わたし、あなたと結婚するつもり。わたし、高校の時にあなたとデートを始めてしてから、そうなるの知ってた。わたし、知ってた、あなたのお嫁さんになるんだって。だから、あなたいつも会えなくても大丈夫だった。わたし、待って、待って、あなたのこと待つ。だから…。
Server: お待たせして申し訳ございません。こちら伝票です。
A: わたしそれを待ってるんじゃないわよ!。
Ser: あっ、ごめんなさい。
Sei: アヤ!。
A: セイシロウ?。
Sei: 君は僕に最後まで言わせてくれなかった。
A: なにを?。
Sei: 僕も君とは別れたく無いよ。僕は遠距離恋愛を過ごすことに疲れたよ。結婚しよう?。
A: ああ、ほんとう?。
Sei: これがロマンティックな状況じゃ無いことはわかってる。でも、君はどうおもう?。
A: うん。
Sei: それは、いい、ってこと?。
A: そうよ!。これは私が考えられるなかで最高にロマンチックなシチュエーションよ。