Misaki: ケント、ただいま!。
Kento: おかえり。今日はどうだった?。
M: はー、いつも通りいそがしかったよ。わたし疲れたよ。今日一日中、立っていないとならなかったの。マラソンを走ったみたいよ!。
K: お風呂の準備が出来てるよ、ミサキ。
M: ありがとう。でも先にごはんたべたい。ケント、氷を作っておいてくれた?。
K: もちろん。
M: よかった。わたし、今夜はうどんを作ろうかな。スーパーで焼き鳥とサラダを買ってきたの。あ、ケント、私がお鍋をもっているから蛇口から水をながしてくれない?。うどんを茹でたいの。
K: うん、いいよ。
M: とめて。これで十分ね。ストーブを点火してくれる?。
K: うん。
M: ありがとう。ああ、ケント、昨日のテレビドラマ、録画してくれた?。
K: もちろん。今それ観る?。
M: ううん。ごはんと一緒にあとで観よう。
K: そうしよう。
M: わたしとても喉がかわいた!。ごはんの前にすこしビールのむ。あー、すこししかのこっていないや。ケント、ビールを幾らか注文しておいて?。
K: そうだね、二箱でいいかな?。
M: 待って、今は夏だし、三箱たのもう。
K: …そうしよう。
M: どうして、そうしよう、って言うまえに間があったのよ?。わたしビール飲みすぎっていいたいの?…ねえ、なにかいいなさいよ。ケント、私のこと怒ってる?。
K: 僕は愛してるよ、ミサキ。君のことを宇宙の万物それよりも!。
M: ほんと?。あー、ありがとう!。あなたは本当いとしい!。わたしとケントに乾杯!。
Noriko: なにしてるの、ミサキねえさん?。
M: ちょっと!!!、ノリコ?なに?。どうしたの?、どうしてここにいるの?。
N: わたしはあなたの妹よ。あなたに会いたかったのよ。
M: いやいや、そうじゃなくてどうやって中に入ったのよって意味よ。
N: わたしスペアの鍵持ってるのよ。わたしにくれたじゃ無い、わすれた?。
M: あ、うん。いまおもいだしたよ。
N: わたし昨日おねえちゃんにメール送ったよ。くるって言ったじゃない。それ読んで無いの?。
M: メール?。ケント、妹からのメールわたし受け取ってた?。
K: うん、受け取ってる。午前1:15に僕はそう言った。
M: ああ、おもいだしたよ。昨晩は飲みに行って、ベッドに直行したんだ。
K: ちがう、君はそうはしていない。君は別のビールを注文していた。
M: ケント!いもうとはそんなこと知りたいわけじゃないよ!。
N: ミサキねえさん、誰に話しかけているの?。
M: うん?。
N: ここには誰もいないじゃないの。AI、人工知能に話しかけているのかな?。
M: あっ、ケントにさわるな!。
N: ケント?おねえちゃんまだあのアイドルグループの人好きなの?。
M: うーん…そういうわけでは、なくって…。
N: どうしてAIに「僕は愛してるよ、ミサキ。君のことを宇宙の万物それよりも。」みたいに言わせるように設定しているのよ?。
M: かんけいないじゃない!。
N: ケント、お母さんに電話して。
K: うんわかった。
M: ちょっと!ノリコまって、だめよ!。あなたの好きなもの買ってあげるから!。おねがいだから母さんにこのこといわないで!。
N: わーい!。
M: ケント、電話を切って。急いで!。
K: ミサキ?。どうして怒ってるの?。
M: おこってないよ。
K: 僕は愛してるよ、ミサキ!。君のことを宇…
M: だまれっ!。また後でっ!。
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