Narration (Marie): 親愛なる日記さんへ。わたしがきょう学校からかえってきたら、ダニエルがむかえにこなかった!。彼はゆかに寝そべっていて、調子がわるいみたいだった。だからお母さんとわたしは彼を獣医さんに連れていった。それは動物のためのお医者さんです。ああ、ダニエルはプードルなんです。わたしは彼を3年間飼っています。わたしは彼が大好きです。先生はダニエルを診てからわたしたちに、彼はペットフードの食べ過ぎによる病気ですと話してくれました!。あーあ、ダニエル…。彼はいつもたくさん食べ過ぎです。わたしは先生にありがとうございましたと言ったら、そのとき…。
Parrot: ありがとうございました!。ありがとうございました!。
N (M): わたしは鳥かごからわたしの言葉そっくりの声をききました!。わたしは鳥かごの中をみて、オウムをみつけました。それはとってもかわいかった!。わたしは「こんにちは!」といいました、そしたら…。
P: こんにちは!。こんにちは!。
N (M): オウムはまた話してくれました!。とってもかわいらしかった!。わたしは先生に質問しました…。
Marie: どうしてオウムはわたしの言葉をまねしたんですか?。
Vet: オウムは真似をしたわけじゃないんだよ、わかるかな。
M: でもおなじ言葉を話したよ!。
V: 彼らは、彼ら自身、会話をしているんだと思っているよ。
M: わたしとおはなししている?。わあ!。わたしオウムたちが人間の言葉を話せるとはしらなかった!。
V: うんうん。僕の言ったことを思い返してみて。「彼らは彼らが話をしていると考えている」。このオウムは彼が生まれたての頃から我々と一緒に居る。だから彼は、自身は人類であると思っていて、鳥類であるとは思っていないんだ。
M: すごい!。
V: 鳥たちはいつもお互いに歌うことで会話をしている。鳥の歌う声を聴いた時には、彼らはコミュニケーションを取っているわけなんだよ。オウムは特に会話が好きだね!。もし雄のオウムが雌の歌うのを聴いた時は彼は雌に話しかけるために歌い返すんだよ。彼は自分自身を表現して、雌のオウムが必ず彼の声を聴いてくれるようにするんだよ。
M: なるほど。それで、このオウムはわたしの言葉のまねをしたわけではないということですね。彼はわたしと会話がしたいんだ!。
V: そうそう!。そして、雄の鳥は雌の鳥よりも多くしゃべるよ。そういうふうにして、彼らは自分に興味を持たせるんだね!。
M: 先生。このオウムは男の子っていいましたか?。
V: うん、そうだよ。彼は君のことが好きなんじゃないかな。
M: わあ。オウムさん、わたしのこと好きなんだ!。
V: マリー、鳥類は声帯がないのに話をできるって事を知ってるかい?。
M: いいえ知りません。それで、声帯って何ですか?。わたしにもありますか?。
V: うん、ある。それらは喉の上の方にあるよ。そして、そこを抜ける空気を振動させる。それが君の声を作るんだよ!。鳥類はそれらを持っていない。彼らは彼らの身体の別の器官を用いて、彼らの複雑で美しい歌を歌うんだよ。
M: あたらしい知識をわたしに教えてくれて、ありがとうございました、先生!。
Dog: ワン、ワン!。
V: ダニエル!。君もマリーちゃんのことが大好きなのは知ってるよ。
N (M): わたしたちはダニエルのお薬をもらって病院をあとにした、わたしはオウムについてのおはなしをやめることができなかった。そうして次の日、私のお父さんとお母さんはわたしに新しいペット、オウムを買ってくれた!。彼の名前はサンダーバード、です。
M: こんにちは、サンダーバード!。こんにちは!。サンダーバード…。
N (M): わたしたちの家族のいちいんだって彼が思ってくれるには、もうすこし時間がかかるのかなって、思う。