Marie (Narration): 親愛なる日記さんへ。わたしはお父さんと一緒に宝石店に行きました。お父さんはお母さんに誕生日プレゼントを買いたかったの。
Father: 「ペリドット」と呼ばれる石を僕は探しているんだよ。あー、在った!。
M: きれい。わたしその黄緑色、好きだな。
F: ペリドットは八月の誕生石なんだよ。
M: お母さん、それ気に入るよ、お父さん!。でもこれは高いね!。
Shop Clerk: いらっしゃいませ、なにかお探しでしょうか?。
F: あっはい、私は欲し…。
M: お父さん。わたしが店員さんにまず質問してもいい?。
F: うん。
M: どうしてうつくしい石はとっても高いのですか?。
S C: 何故なら、それらを見つけるのはとても大変だからですね。それで、貴重で高価なものなのです。
M: わかりました。
S C: それがどこから産出されるものなのかご存じですか?。
M: わかりません!。
F: 私に答えさせてください。山の中ですか?。
S C: 近いです!。高価な石は大地の奥深く内部から産出されます。マグマというものが何かご存じですか?。
M: 知ってます!。それは地球のなかのほんとうに熱い液体、ちがいますか?。
S C: その通りです。マグマがとてもゆっくりと冷える際、それは固い岩になります。それらの岩の中には、色鮮やかな部分が見つかることがあります。それが、我々が宝石にすることができる、貴重な石なのです。
M: わかりました。
S C: 大部分の宝石は地下30から60キロから産み出されます。ダイアモンドはもっと深い場所、地下200キロ付近の所に在ります。
M: わあ!。どのようにしてそれをとるのですか?。
S C: はい、そんなに深いところまで掘るのは我々には不可能です。しかし、大地は常に動いています。色鮮やかな部分が地球の表面に隆起し、我々はそれを見つけることができます。
M: わかりました!。
S C: 色鮮やかな部分を見つけるためには、岩を割ります。しかし、その時点ではそれらは輝きもないし美しくも有りません。美しい宝石にするために、それらをカットし研磨します。
M: どのくらいの量、貴重な石はあるんですか?。
S C: 地球には、約 5,700 種類の石が在ります。100 から 200 種類のものが宝石と呼ばれます。
Ma: それはほんとうに貴重なものですね。どれが人気ですか?。
S C: ダイア、ルビー、サファイア、そしてエメラルドが世界中どこでも人気ですね。この赤いルビーやこの青いサファイアを御覧ください。
M: これはかわいらしい。
S C: これらの色と名前は異なりますが、しかしこれらは二つとも実際には同じ石なんです。
M: ほんとうですか?。
S C: もしその石がクロムと呼ばれる物質を含有しているなら、その色は赤くなり、それをルビーと呼びます。もしその石が鉄とチタンを含んでいるなら、それは青くなり、それをサファイアと呼びます。
M: 地球は不思議でいっぱいだ!。
F: 確かに!。
M: お父さん、ルビーとサファイア、どっちの指輪がわたしににあう?。
F: マリー!。君に宝石はまだ早すぎるよ!。
S C: そうとも限りません、お客様。親御様が御子女に宝石を与える国もあります。宝石類は魔法的な力を持つと信じられているのです。
F: 僕は僕の妻のためのプレゼントを買うためにここに来たんです!。
M(N): わたしはきれいな石が地球の奥ふかくから来たということを知りませんでした。わたしの誕生石は三月のアクアマリンです。わたしが大人になったとき、アクアマリンの指輪がほしいな。