Marie (Narration): 親愛なる日記さんへ。きょう、お母さんとわたしはわたしたちの畑に行きました。わたしたちのきゅうりとトマトは元気なように見えなかったです。お母さんは彼らにはもっと雨がひつようだねと言っていました。わたしは空を見あげて、おいのりしました。
Marie: 雨よ、ふれ!。雨さんお願いします!。
Mother: マリー、あなた安倍晴明みたいね。
Ma: それは誰?。
Mo: 彼は有名な陰陽師、平安時代の占い師よ。彼は雨を降らすことができたと言われているのよ。
Ma: わあ!。
M(N): わたしはもっと知りたいとおもいました。それで、近所の神社にいきました。わたしは宮司さんに聞きました。
Ma: 安倍晴明はほんとうに雨をふらせたのですか?。
Priest: 面白い質問ですね。先ず、私に彼について話をさせてください。
Ma: やった!。
P: 安倍晴明は 1,000 年前の天文学者でした。この時代の天文学者というのは、恒星と惑星の動きを記録、研究する人々のことでした。
Ma: わあ!。
P: 毎夜、彼はどのように星が動くかを観察し、未来を理解しようと試みていました。何かいつもと違うものを夜空に見たら、彼は天皇にそれを上奏していました。
Ma: 晴明はどんなことを報告していたんですか?。
P: 例えば、二つの星がお互いに非常に接近したように見えた際、それは悪い予兆。特に木星のそばに星が接近したなら、彼は天皇に関し何か悪いことが起こると考えていました。
Ma: 晴明の言うことは正しかったですか?。
P: いえ、彼は間違っていました。我々は安倍晴明が優秀な天文学者であることを知っていますが、そのことは彼が未来を見通せるということを意味しませんから。
Ma: そうか。
P: その時代の人々は悪い出来事、自然災害、疫病は怒った神たちや死者たちの悪意に依るものと考えていました。陰陽師の業務は特別な祭祀で悪運を断ち切ることでした。
Ma: それで、晴明はほんとうに雨をふらせましたか?。
P: 1004年、京都では大変長い期間雨が降りませんでした。安倍晴明は祭祀を行うことを依頼されました。皇居にて彼は龍、水の精霊に祈りました。その夜、激しく雨が降りました。
Ma: すごい!。それじゃあ、晴明は雨を降らせたんだ。安倍晴明はどのようにして天気をコントロールしたんですか?。
P: 彼は天候を変えたわけでは在りません。彼は地球について多くのことを知っていたので、彼は恐らくいつ雨が降るのかを知っていたのでしょう。
Ma: それは…賢い!。
P: そしてそれは過去の話。現在では私達は科学を用いて実際に雨を降らせる事が可能です。
Ma: どのようにしてそれを行うんですか?。
P: 雲にたどり着くまで、飛行機に乗って空を登ります。そうして、ドライアイスを雲の中に落とします。雲が低い温度を得た時、雨は降ります。この方法や或いは他の方法が世界中50ヵ国以上の国で、雨が必要な時に実施されています。
Ma: わたしの畑のための飛行機がほしい。ああ、そうだ、おいのりすればいいんだ。雨、雨、こい、雨…。
M(N): わたしは安倍晴明が地球や星のことについてたくさんを知っていたというのを学びました。飛行機をつかって雨をふらせることについて、安倍晴明に教えてあげられたらなあ。