エンジョイ・シンプル・イングリッシュ 和訳

NHKのラジオ番組 enjoy simple english「エンジョイシンプルイングリッシュ」を和訳しています。

「Surprise」(2023 年 8 月)

 

Saori: 本当にそうなんですか?。

Machida: そうなんですよ、僕はショーマさんに何度か確認しました。

Saori: わあ。ショーマが私のことを好いていてくれたこと、私は信じられないな。

Machida: 貴女は彼の初恋の人だったんです。こう言うことになるわけは、そう言うことなんです。番組の司会者が恋の話を始めて、そのとき彼女はショーマさんに彼の初恋の話を尋ねる予定です。そしてショーマさんが貴女の名前を言ったとき、貴女はカーテンの後ろから現れる。ジャジャーン!。彼はとても驚く、と!。

Saori: でも、もし彼が私の名前を言わなかったらどうなりますか?。

Machida: それは心配しないでいいです。彼は貴女の名前を言いますよ。貴女たちは一緒にバンドをやっていた、んですよね?。

Saori: それは短い期間だけだったけれど。私たちは一回だけライブをしました。

Machida: 「そのたった一つのライブが決して、私には忘れられないものなのです。」

Saori: それショーマが言ったんですか?。

Machida: いや。それは僕が彼がそう言うだろうと思うことです。

Saori: うむむ。あなたはテレビディレクター、なんですよね?。

Machida: いえ、私は AD のマチダです。

Saori: そうですか、マチダさん。ショーマはどうですか?。

Machida: どう言う意味でしょう?。

Saori: 私、彼が芸人さんになるとは全く考えませんでした。それに彼がこんなに有名人になったのも、私信じられません。

Machida: 彼は大学ではあのような感じではありませんでしたか?。

Saori: 彼は物静かで、全く目立つような人ではありませんでした。彼は人前で冗談を言うタイプではなかった。ご存知のよう、ドラムを叩ける人がいなかったから私たち、彼にバンドに強引に参加させたんです。彼は初めは良いドラマーではなかった。彼はリズム感もなく、でも…。

Machida: でも?。

Saori: 少しずつ、練習の多くの時間を経たのち、彼は良いドラマーになりました。

Machida: ああ、彼は彼が何かを習得するまで練習を続ける人間ですよ。私はショーマさんとはさほど長く一緒に仕事をしているわけではありませんが、でも、私は彼は、そんなに人間が変わったとは思いませんよ。

Saori: ふうん?。

Machida: カメラが回るのが止まったとき、彼は本当に静かです。そして僕が舞台裏に行った時はいつでも、彼は台本を読むか彼のセリフの練習をしていますよ。

Saori: 本当ですか?。

Machida: ええ。

Saori: 私、それが聞けて嬉しいです。

Machida: 私はスタジオに戻らないとなりません。出番の際には私が来てご案内します。

Saori: わかりました。ああ、ところで、お手洗いはどちらですか?。

Machida: それがどこかご案内します。私はショーマさんが貴女に間違いで会ってしまって欲しくありません。そうしたら、彼はびっくりするということが、ないでしょうから。

Saori: 有難うございます。

 

* * *

 

Saori: マチダさん?。どこだろ?。彼は行かなくてはならなかったのかもしれないな。ええと…。どうやって戻るんだろう?。この通路だったとおもうな…。ああ、だめだ。どの廊下も同じに見える!。この部屋だったかもしれない?。

Shoma: 失礼、それは私の控室です。何か御用ですか?。

Saori: ああ、ごめんなさい…。ああ!、ショーマ?。

Shoma: えっ?。サオリ?。君なの?。

Saori: あ、違います!。

Shoma: どうして君がここに?。

Saori: いえ、貴方の考えていることとは違うんです。私は貴方が考えている人物とは違う人物なんです。

Shoma: 何の話を君はしているんだい?。君は、サオリ、だろう?。

Saori: いえ、私は…。サオリの妹、シオリなんです!。

Shoma: 何だって?。

Saori: 私たち、双子なんです!。おどろいた?。

Shoma: わあ。それは知らなかったよ!。(ためいき)僕がそれを信じるだろうと、君は本当にそう思ったの?。

Saori: おおおおお!。ごめんなさい!。貴方は私を見なかった。それはただの夢!。さよなら!。

 

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