Mother: マヒロ?、マヒロ?。あなた何処?。ああ、ここにいた。あなた何しているの?。
Mahiro: お母さん見えないの?。僕はゲームしてるんだよ、お母さん。
Mother: 私たちはこの、新しくできたアミューズメントセンターにいて、あなたはテレビゲームをしているのね?。バッティングセンターとか、卓球、ボウリングなんかの他のこともできるわよ…。テレビゲームで遊ぶより他のことをしましょうよ?。
Mahiro: でも、僕、ほかの何にも興味ないな。
Mother: ああ、あなたがそう言う時、私はあなたに悲しまさせられるわよ。スポーツを楽しむことをあなたが止めたのは、いつだったかしら?。
Mahiro: それは悪いことなの?。
Mother: ううん。でもすこし心配になる。あなたが学校から帰宅したあとには、あなたは家にずっと閉じこもり続ける。健康を保つために、運動をした方が良いと、私はおもうな。
Mahiro: この施設にはトランポリンがあるって僕きいたよ。
Mother: ほんとう?。トランポリン?。
Mahiro: 僕、それ試してみたいって思うな…。
Mother: それはいいね!。行きましょう!。
* * *
Staff Member: トランポリンの上では、走ったり危険なことはしないようお願いします。もしそうしたなら、退場しなければなりません。ご両親の方々は常に、小さなお子さんのそばに居てください。
Mother: マヒロ、いこうか!。
Mahiro: 僕、自分一人で行けるよ。
Mother: えっ?。
Mahiro: お母さん、僕 11 歳だよ。僕くらいの歳の子が両親の周りでジャンプしているの、僕は見たくないな。
Mother: 私は気にしないわよ!。あなたと一緒にトランポリンでジャンプしたい。いこうよ!。
Mahiro: ああーっ。わかったよ、お母さん。これは思ったよりも楽しいな。かなり高く飛ぶことができるよ!。
Mother: その跳躍をあなたそう言ってるの?。
Mahiro: そうだよ!。みた?。
Mother: あなたはそれよりももっと高く跳躍できるわよ。トランポリンでは、私の頭よりも高く、あなた跳躍できるわ。
Mahiro: そんなに高く?。むりだよ!。ああああ…。いたい!。
Staff Member: そこのお客様!。大丈夫ですか?。
Mahiro: 僕は大丈夫です…。痛いというだけです…。
Mother: 彼は大丈夫です。私は彼の母親です。私が彼のことを見ています。
Staff Member: お子さんが決して危険なことをしないようにしてください。
Mahiro: もうこれは僕はしたくないよ、お母さん。行こう。
Mother: まって、マヒロ。私があなたに教えてあげるわ。
Mahiro: もう十分だよって言ったんだよ。
Mother: じゃあ、私を見ているだけでいいわよ。見てね、大切なのはあなたの腕。跳躍した時に、上に腕を振り上げる。みて?。
Mahiro: わあ、お母さん!。
Mother: 飛び上がった時、確実に前方を真っ直ぐ見る。恐れない。そして、ジャンプ!、ジャンプ!、ジャンプ!。
Staff Member: お客様、その跳躍はとても高いです。危険に思います!。
Mother: そうして、マヒロ。十分高く跳躍した時、後ろ向きに落ちて回転…ジャジャーン!。
Mahiro: 母さん!。とってもかっこいい!。
Mother: ふう、私まだできたわ。ああ、私に拍手を有難うございます。ありがとう!、ありがとう。私ね、大学の時トランポリン部に所属していたのよ。それで…。
Staff Member: お客様!。私は貴女にやめてくださいと言いました!。直ちに退場してください!。
Mother: でも…。
Staff Member: 行ってください!。