Staff: ようこそ私どものフットマッサージサロンへ。始めましょうか!。これ、痛いですか?。
Customer: 少し痛いです。
Staff: これは眼に効くツボです。お客様はおそらくパソコンを多く使用なされることかと。
Customer: ええ、使いますね。
Staff: そしてこのツボはどうでしょうか?。これは肝臓に効くものです。
Customer: ああああ!。それは痛い!。
Staff: お酒を飲み過ぎないように。そしてここはいかが?。
Customer: ああああああ!。それは本当に痛いっ!。
Staff: これは自尊心に効くツボになります。もしその人間がプライドを持ちすぎていたなら、これは痛みます。
Customer: 本当ですか?。プライドのツボが存在する?。
Staff: 御座います。お客様方は彼らの、あるいは彼女らの足から、その人間についての多くを語ることができるのです。解りますよね。
Customer: ああがああああ!。やめて!!。ほんとうに痛い。
Staff: わかりました。このツボは母親のものです。
Customer: 母親?。
Staff: 学生時代にあなた、間違って先生のことを「おかあさん」と呼びましたよね?。
Customer: はい…。
Staff: そういうわけで、このツボは痛みます。そして、これは?。
Customer: なに?。やめてください!。このツボは私を殺そうとしている!。
Staff: あなた以前にトイレのドアに鍵をかけ忘れたことがありますね?。そしてあなたが用をたしている際にどなたかがドアを開けた?。
Customer: どうしてあなたがそれを知っているのです?。
Staff: 言ったでしょう。足から人物の多くのことを知ることができるのだと。そしてこれが最後です。これは最も痛いかもしれません。
Customer: そうです、そうです!。いたい!。
Staff: これは最も恥ずかしいことのツボです。何のツボだか、お客さん知りたいですか?。
Customer: いいや、ありがとう!。僕はすでに十分恥ずかしめられたと思ってる!。