Wife: ダチョウの卵って、15センチメートルもあるの?。
Husband: ああうん。だいたいニワトリの卵の25倍の大きさだよ。
W: ワオ。きっとたぶん恐竜の卵と同じぐらいね!。
H: 実際、ダチョウは「生きた恐竜」と言われているよ。本当の恐竜ではないとしても、恐竜が生きていた時代から、大きくは変化してはいないよ。そして彼らはその当時は空を飛べたんだって。
W: でも今は飛べない、はずよね?。
H: 恐竜が絶滅した時、空を飛ぶ恐竜がダチョウに成り、地上に降りて歩くことを始めたから、飛ぶことを忘れたと言われているよ。
W: おー。でもダチョウはまだ羽を持っているね。
H: 彼らは彼らの恋人を見つける時に踊る際、羽を使うよ。
W: なるほど。で、どうしてあなたはそんなにダチョウのことに関して詳しいのよ。
H: あー、ええと…。普通だよ。
W: そう。じゃあ私は夕食のお買い物にいってくるね。
H: 待って!。ダチョウは世界で一番いい眼をもっているということについて聞きたくない?。
W: どういうこと?。
H: 彼らは人間の10倍よく物が見えるんだよ!。40メートル先の蟻を視ることができるんだ。
W: ほんとう?。40メーター先の、蟻?。
H: そうなんだ。彼らはライオンやチーターから身を守るために、優れた視野を持つ必要があるのでね。
W: あの大きな目で、そんなに物をよく視ることができるというのは、知らなかった。
H: うん!。君はダチョウが大きな眼をしていると言うことをよく知っていたね。可愛くない?。ところで、ダチョウの眼は大きい。しかし、地球上で一番大きいというわけではないんだ。大王イカの眼球は30センチメートルもある。
W: ああ、わかった!。
H: しってたの?。
W: ちがうよ。夕食に何を買おうか迷っていたんだけれど、でも今晩はイカの料理にしようと判ったの。いいアイデアありがとう!、じゃあ行ってくる!。
H: 待って!。まだ在るよ!。ダチョウは大きな眼球を持つけれど脳はとても小さいって言う話、聞きたくない?。一つの眼球の重さは60グラムなんだけれどでも、脳みそは40グラムしかないんだ。
W: ワオ。小さいわね。
H: うん、そう言うわけでダチョウは大して賢くはないと言われている。でも彼らはとても速く走る。
W: チーターだけが、彼らよりも速い。でしょう?。
H: どうしてそれを知っているの?。
W: 子供の頃本で読んだわ。チーターがどのくらい速く走るか私はしらないから、ダチョウがどのくらい速く走るかはわからないけど…。
H: 教えようか?。ダチョウは時速70Kmで走るよ。そして…
W: まだあるの?。
H: まだあるよ!。彼らは普段は草を食べているんだけれど、時々虫をたべるんだよ。それに…
W: 待って。
H: うん?。
W: どうしてあなたは私にダチョウのことをそれほど多く教えてくるの。
H: 教える?、ああ…。僕はただ君にダチョウのことを知って欲しかっただけだよ…。
W: ダチョウをペットとして買ってくるのは無理よ。
H: うーん…。
W: 私たちの家にはダチョウは入りません。
H: 飼うためには100平方メートルの面積が必要なだけだよ。
W: だめ、だめです。絶対ダメ!。
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