Ben: ワオ、すごく高い!。空に手が届くよ。
Akito: あー、ベン、そんなにドラマチックにならないでよ。この塔は始めて建てられた1912年当初、日本で一番高かったんだ。でも今では、もっと高い建物が他にあるよ。
B: うん、わかる。アキト、ぼくは1912年に初めてこの塔に昇ったひとたちが、どのように感じたかを想像してみることにするよ。
Narration(Akito): 僕はアキト。今日、ベンと僕は大阪市にある新世界という地域に居る。僕らは今、通天閣の最上階に居る。それは ”大阪のエッフェル塔” と呼ばれる事も在る。始めに建てられた通天閣は火事で壊れてしまった。そして、それは1956年に再構築された。
B: アキト、あれをみて。どうしてあんなに多くのひとたちがいるの?。
A: ああ、あれはビリケン像だよ。ビリケンは親しみのある神様で、大阪の人々の多くに愛されているよ。
B: なぜみんなはビリケン像の足にさわっているの?。
A: 像の足を触ると、幸運を得ると言われているんだよ。
B: まじで?!。よしそれならいくぞ!。親愛なるビリケンさま。大阪の偉大なる神さま。世界でいちばんのストリートパフォーマになれるようにおねがいします!。
A: ああ…ビリケンは大阪の神様じゃ無いんだよ。
B: どういうこと?。
A: ビリケンは1908年のアメリカで創られたと言われている。1912年、ビリケンは大阪に運ばれたんだ。
B: アメリカからきた神さま。おもしろい!。
N(A): 通天閣の後は、僕らは商店街を歩き、串カツ屋さんに入った。
B: おー、揚げ物とソースの匂い大好き。たべよう!。
A: よし。(店員さんに)ビール二つと、牛の串カツ二つ。トマトカツ二つに、二つの紅生姜カツ。
N(A): 店員さんは僕らにビールと、そして串カツを運んで来てくれた。
B: うおー、これはおいしそうにみえる!。このソースにひたして…むむむ!これはとてもすばらしい!。もうすこしソースが要るな。
A: ベン、だめ!。
B: なんだ?。
A: それを二回ソースに浸すことは出来ないんだよ。
B: だめなの?。でもここにまだたくさんソースはあるよ?。
A: それはルールなんだ。客たちはこのソースを共有している。だから君の口に一度接したカツ、それを再びソースの中に浸すことはできないんだ。
B: わかった…。
A: もし、もっと必要ならこのキャベツでソースをすくい上げるといいよ。
B: あー、それは賢いアイデアだ。ためしてみるよ。
N(A): 僕らはその日の残り、新世界を歩き回り大阪の地元の食べ物を食べた。まもなく夜になる。
B: おい、アキト。もう一件レストランに行こうよ。
A: ベン、冗談だろう?。僕らはすごく多く食べたよ!。パフォーマンスできないよ。
B: 大阪は食い倒れ、”お金が全部無くなるまで食べる”、街だ。ぼくらが大阪をどれだけ好きかをみせるために、ぼくらは食べ続けるべきだとおもう!。
A: ああ、ベン!。
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