エンジョイ・シンプル・イングリッシュ 和訳

NHKのラジオ番組 enjoy simple english「エンジョイシンプルイングリッシュ」を和訳しています。

「I Would Love To」(2020 年 9 月 放送分)

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Haruki: ハナちゃん。待たせちゃったかな?。

Hanako: ハルキさん?。ううん、全然。わたしここにちょうど来たところです。それで、うーん、私に話したいことって何ですか?。

Har: ああ、じつはね。まだ準備ができてなくて。少しの間待ってくれるかな?。

Han: あはい、いいですよ…。でも…。

Har: 良かった!。すぐに戻るから。

Narration(Hanako): ハルキさんとは高校の時にお友達だった。約一月前、10年ぶりに私たちは会った。高校の時は私たちはとても若かったから、お互いにどうやって話をしたらいいのかわからなかった。そう言うわけでお付き合いがおわってしまった。今は、私はびっくりした。ハルキさんは本当に大人びたから!。社会で働くと言うことが彼を変えたんだ。私も変わったのだけれど。でも今、彼と話をしていると私たちはまた高校生みたいに思えてくる。ハルキさんと私は高校の同窓会で再会した。その会はとっても楽しかった。そして、そのあとも同窓会は何回も開催された。私はそれらの同窓会に行くのが嬉しかった。なぜなら、ハルキさんに会えるからだ。彼に逢うたび、私の鼓動は少し早くなる。先週の会では、ハルキさんは私とお話ししたいから、自分達だけで会おうと決めてくれた。だから私は今日、彼に逢いに来たのだ。私は彼が私になにを話したいのかなぁって思っている。まって…。私この場所知ってる。テレビで一度見たことがある。男性が彼のガールフレンドにここでプロポーズしてた。カップルがここに来た時、歩行者がみんな踊り始めた。その男性も踊り始めた。そうして、それが終わって、最後にその男性は指輪を取り出し、言うのだ。「僕と結婚してくれませんか?。」わあっ、やだ!。こういうのがハルキさんの計画?。

Har: じつはね、まだ準備ができてなくて。

N(Han): それが彼の計画なのかもしれない。ということは…。彼はここで私にプロポーズするのかな?。わあ、私どうしよう?。でも待って、はや過ぎない?。私たちまだデートもしていない。ていうか私たちの初めてのデートでプロポーズするつもり?。わぁ、息ができないよ。落ち着こう、ハナコ、落ち着こう。私はもう高校生じゃないんだ。私は立派な女性になったんだよ。あー、彼の秘密のサプライズをわかっちゃって、いい気がしないなあ。ちゃんと驚くことができるといいなあ。おー、それに彼が、私に彼と結婚してくてって言った時なんて言ったらいいんだろう?。うーん、もちろん、私は言う。「喜んで!。」信じられないなあ、私が高校生の時のボーイフレンドと結婚するなんて。結婚式ってどうしたらいいのかな?。私たちのクラスメイトを招待したほうがいいのかな?。はー、もしかして皆さんはすでにこの辺りで踊り始めるのを待っているのかもしれないな。

Har: ハナちゃん!。待たせてごめんね。

Han: ううん!。

Har: よかった。僕は君に言いたくてね…。

Han: なんてですか?。

Har: 僕、今付き合ってる僕の彼女にプロポーズしようと思ってるんだ。だから、君の助けが欲しくって。これはサプライズなんだよ!。

Han: お、おう!。

Har: うんうん。僕らの周りの人たちすべてが、それを手伝ってくれるんだ。彼らは踊り始めるんだよ。これ、すごいだろう?。

Han: ほんとだね…。

Har: ハナちゃん、僕らを撮影してくれないかな?。

Han: うー…。喜んで!。

 

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