Ben: なんで寝てたんだよ、アキト?。降りる駅を見逃したじゃないか!。
Akito: 疲れてたんだよ!。なんで寝てたんだよ?。
B: はんっ。行こうか。いますぐ電車に乗り換えないと…。わっ!。
A: ベン?どうしたの?。
B: そのベンチに恐竜が座っている!。
A: ああ、うん。福井県は「恐竜王国」と呼ばれることもあるよ。
Narration(Akito): 僕はアキト。ベンと僕は二人とも電車で寝て居て、降りる駅を見逃してしまったから、僕らは戻る必要がある。
B: どうして福井は「恐竜王国」と呼ばれるの?。
A: うん、1980年代から1990年代に掛けて、沢山の恐竜の化石が発見されたんだよ。そして、恐竜博物館が設立されたんだ。そのベンチの恐竜は我々を歓迎するためにそこに在るんだと思うよ。
B: 恐竜博物館?。それはいいね。行こうよ!。
A: おちつけよ、ベン。僕はそこと違うあるところに先ず行きたいんだよ。君は僕についてくるって約束をしたろう。
B: ぼくが?。
N(A): 僕らは再び電車に乗る。すぐに鯖江市に到着する。
B: ぼくは、めがね博物館が恐竜博物館と同じくらいに面白いものだと期待するよ。
A: おもしろいね。鯖江は眼鏡王国だ。
B: 福井は恐竜王国だし、また眼鏡王国であるのかな?。
A: ああうん。日本製の90パーセント以上の眼鏡フレームが、ここ産だよ。
B: 90パーセント?。メガネを身につけているほぼ全ての人が鯖江のメガネを身につけているっていうことだな。
A: おどろく、だろう?。
B: ああ、あの建物を見てよ。あれはほんとうに大きなメガネだ!。
A: あれが博物館だよ。知ってるだろ、そこにはワークショップが在るよ。君自身のオリジナルフレームを作ることができるよ。
B: いいぞ!。それやろう!。
N(A): 僕らは博物館に入館し、フレーム造りワークショップに参加する。まず、ぼくらはフレームの形状を選ぶ。その後、色とデザインを選ぶ。フレームはプラスチック製だ。
Instructor: ではいよいよ、フレームの形状にプラスチックを切り出す時です。
B: プラスチックの切り出しは、見た目よりむずかしいな。そうじゃない、アキト?。
A: 僕に話しかけないでくれ。ミスしたら、プラスチックを壊してしまいそうだ。
I: はいそれでは、切り出しが終わったらプラスチックを滑らかにします。
B: ああ、これはとうとうメガネに見えはじめてきたぞ。
A: まてまて、君は鼻あてを忘れているぞ。
I: 鼻あてを装着するのはとても難易度が高いです、だから我々がみなさんの代わりにやりますよ。知ってます?。鼻あてが発明されたのは日本だと言われていますよ。
A: それはすごいな!。鼻あては世界中で使われているよ。
I: ですよね。
B: よし、僕はできたよ!。みんな、みて。このメガネ、ベン製だ!。
A: むつかしい作業だったけれど、とても楽しかった!。
I: このワークショップの熟練工が皆さんのメガネを皆さんのため最後まで完成させます。一月くらいで私たちはそれを皆さん宛に送付します。
B: ありがとう!、アキト。君がここにぼくをつれてきてくれて嬉しいよ。新しいメガネを掛けてパーフォーマンスするのが待ちきれない!。
A: 君が喜んでくれて僕も嬉しいよ、ベン。