Aya: あーっ、わたしはとっても疲れたよ。マサトお兄ちゃん、あなたのお部屋はどうして駅からこんなにとおいの?。
Masato: それは、安いからだよ。君の新居は狭いし高いよ。
A: でも、駅にちかいよ。だから、少しだけ長く寝られるんだ。
M: (ためいき)君は子供みたいだね。
A: わたしは子供じゃないよ!。
Narration(Aya): 私は、就職の為に東京まで引っ越しをする予定。私の上のお兄さん、マサトにいさんは部屋を探すのを手伝ってくれた。私たちは最終的に、駅のそばの部屋を見つけた。私は来週引っ越しをする。
M: とにかく、君が良い部屋を見つけて、良かったよ。
A: そうねえ。じゃあ、お祝いしましょう?。お兄ちゃんは私にお寿司をおごる事ができるよ。
M: それはない!。寿司はとても高いよ。僕が料理しようか?。
A: お兄ちゃん料理するの?。
M: もちろんするよ!。外食は高いからね。だから、お金を節約する為に自分自身の食事は自分で用意するんだよ。
A: わたしびっくりした。お兄ちゃんは本当におとなだねえ!。
M: うーん。僕は一人暮らしを始めて、もう数年立つからねえ。ふむむ。さてさて、何があったかな…。
A: あー、スパゲッティがあるよ。それに、ここにミートソースの缶詰あるよ。ミートソーススパゲッティが作れるね。
M: いやいや。それは簡単すぎるよ。僕はオリーブオイル、ニンニク、と、唐辛子で何か作ってみるよ。
A: 唐辛子?。でもわたし辛いもの食べられない。
M: 心配いらないよ。それほど辛くはならない。まず始めに、僕らはスパゲッティを作る。大きな鍋に多めに水を入れる。その水が沸いたら、塩を足してスパゲッティを中に入れる。
A: はーい!。
M: 大体7分間茹でる。スパゲッティを茹でている間、ニンニクの準備をする。こんな風に潰す。
A: どうしてつぶすの?。
M: みじん切りにするよりも潰した方が、よりニンニクの風味が感じられるんだよ。
A: ワオ。お兄ちゃんくわしいのね!。
M: ニンニクの準備ができたら、フライパンにオリーブオイルを少々入れる。そうして、ニンニクを入れる。
A: まって。お兄ちゃん、火をつけるの忘れてる。
M: ニンニクを入れた後に火をつける。こうしたら、ニンニクの香りがオイルに染み渡る。ニンニクの匂いがしてきたら、唐辛子を入れる。先に種を取り除くのを忘れずに!。
A: むむむ!。とっても良い匂い!。
M: ねー。この匂い大好き。よし、スパゲッティが茹で上がった。フライパンの中に入れよう。鍋から少しのお湯を足すこと忘れずに。最後には、塩と胡椒を少々。さてさて、出来上がり!。ジャジャーン!。アーリオ・オリオ・ペペロンチーノ!でございます。
A: わあ!。お兄ちゃんは良いコックさんね。
M: しゃべる前に食べてみてよ。
A: うん。いただきまーす!。うむむ!。これはとてもいい!。ニンニクと、オリーブオイルの風味を感じる。そして、あまり辛くない。お兄ちゃんのお料理、ほんとうにおいしい。
M: 君が気に入ってくれて嬉しいよ。それと、この料理は大してむづかしくは無いんだよ。
A: ううん、そんなことないよ。私がね、東京に引っ越しをしたら、私は…。
M: 君も毎日自炊するつもり、かい?。
A: ううん。わたし、お兄ちゃんのところに食べにくる!。
M: なんだと?!。