Narration: ある日、男が池のそばに訪れた。彼は鞄から全ての物を出し、釣りの準備を始めた。
Man: 釣竿と、釣針…と。あっ、だめだ!。釣糸を持ってくるのを忘れた!。あー、どうしようかな?。
N: ちょうどその時、少年が馬を曳いて通りかかった。馬は足をじたばたし、騒がしくしていた。少年はどうしていいかわからないので、近くの木に馬を縛り付けた。そうして少年は男に話しかけた。
Boy: 旦那さん、助けていただくことはできますでしょうか?。
M: ああ、もちろんいいよ。で、どうしようか?。
B: 私の馬を数分の間見ていてもらえませんか?。私はすぐに戻りますので!。
N: そうして、少年はその場を立ち去った。男の返事も待つ間も無く。
M: おい!。行っちゃったのか?。馬のことなんて俺は全くわからないぞ!。俺は何をすればいいんだ?。あっ!、いいこと思いついた!。馬のしっぽから毛を抜いて、釣りに使おう!。俺はかしこいな!。
N: 男は馬のしっぽから毛を抜いた。釣針にそれを結びつけ、池の中に入れた。彼は沢山の魚を獲った。暫く後、彼の友達のカツが池に訪れた。
M: おい、カツ。俺は天才だぞ。馬のしっぽの毛を使って、これら全部の魚を釣り上げたぞ!。
Katsu: なんだと!。お前は馬のしっぽを抜いたのか?。
M: うん、そうだよ。ダメだったか?。
K: ダメ、だと?!。恐ろしい!。何が起こるかお前に説明できないほど最高に恐ろしいぞ!。
M: 教えろよ!。怖がらすなよ!。
K: 教えられない。ああ、最悪だ。
M: おい待てよ、カツ!。俺に教えろよ。
K: それなら、よし。わかった。でもまず、なにか俺に飲ませろよ。俺におごってくれるだろう?。
M: わかった!。
N: 二人の男は居酒屋に向かった。男は酒を注文し、彼らは飲み始めた。
K: あー、この酒はとてもうまい!。
M: で、なにが起こるのか教えろよ。
K: あー、俺はまだ怖い。まだ言う事が出来ないな。みろよ、俺の手が震えている!。お前のしたことは本当に、本当に恐ろしい。
M: おい、お前は俺に教えてくれるって言っただろう!。
K: わかってる、教えるよ。もしなにか食べるものをおごってくれたら、教えるよ。
M: わかった…。
N: 男は沢山の食べ物と沢山の飲み物を注文した。男は馬の毛を抜くことがどうして悪いことなのかをカツが教えてくれると考えていたが、カツは食べて飲むばかりであった。
M: カツ!。俺がしたことは恐ろしいことなのはもうわかったから、何が起こるか教えてくれよ!。
K: (ためいき)わかった…。この食べ物と酒は最高だから、教えてやるよ。
M: よし、おしえろよ!。
K: もしお前が馬のしっぽの毛を抜くと…。
M: もし俺が馬のしっぽの毛を抜くと…。
K: 馬が痛がる!。はは!。