Narration (Marie): 親愛なる日記さんへ。わたしのかぞくで休日にキャンプにいきました。わたしはおとうさんがテントをたてるのを手伝いました。わたしはたくさん仕事をした!。
Father: ありがとう、マリー。グッジョブ!。
N(M): そのとき、キャンプ場の人がわたしに絵はがきをくれました。
Marie: 「ソーセージの悲しい最後」と書いてあります。これはなんですか?。
Campsite staff: それは実話なんです。北海道の知床に居る私の友人に起きた出来事です。知床をご存知ですか?。そこはユネスコの世界自然遺産です。私の友人はそこで自然を保護するために働いています。ソーセージは知床の、メスの熊の名前でした。
M: ソーセージ?。クマにはおもしろい名前ですね。
C s: ソーセージは彼女の好きな食べ物なんです。1997年の秋、私の友人は若い羆に出会いました。その熊は彼女の母親と離別したばかりで、彼女自身で生き始めていました。次の年の夏、彼女はしばしば人に目撃されていました。たくさんの観光客がその地域を、自然を楽しむために訪れています。ある日、観光客がソーセージのかけらをその熊に与えていました。それが悲しい物語のきっかけです。実は、そのソーセージが彼女を殺したのです。
M: 彼女はソーセージを食べすぎて、病気になった?。
C s: ううん、そうではないんです。
F: 何が起きたのでしょう?。
C s: 熊たちは普通は人間を恐れます。彼らは我々のことを危険だと考えています。ですから、熊たちは我々に近づいたり、攻撃したりはしません。しかし、餌を我々から一度でも得ると、彼らは人間のことをいつでも餌を彼らに与えてくれるとみなします。そうして、彼らは私たちに近づくようになります。
F: 大変に危険なことに思えますね!。
C s: 大変に危険です。私の友人はソーセージを観光客から遠くに離すことを始めました。彼は彼女に言いました。「人に近づくな。森に帰れ!。」彼はソーセージを護るために彼のベストを尽くしました。しかし、彼の願いは実現しませんでした。ソーセージは街に来て、歩き回り始めました。多くの人々は襲われることを恐れました。そうしてある日の朝、ソーセージは小学校の近くに現れたのです。
M: ああ、だめだ!。
C s: その時、私の友人には選択の余地は在りませんでした。彼はソーセージが誰かを傷つける前にソーセージを殺さなくてはならなかった。私の友人は弾をライフルに込め、ソーセージを撃ちました。彼は、私に話してくれました。ソーセージは彼が彼女を撃つ瞬間に、彼の事を見つめたんだよと。
M: それはとてもかなしいおはなしです。
C s: ええ。ソーセージは死ぬ必要は無かった。知床では熊は普通は長く、幸せな生活を過ごします。若い熊の命は、彼女がソーセージを与えられたために失われました。ですから、野生動物に餌を決して与えないでください。
M: わかりました!。
F: 決して行いません。
N(M): わたしは野生のどうぶつにエサをあげることがどんなに危険なことかを学びました。わたしはぜったいにするつもりは有りません。そして、キャンプ場に食べものやゴミをのこしてかえりません。野生のどうぶつにそれを食べてほしくないから。