Yuya: はーい、こんにちは!。こちらはユーヤです!。今日は、私は福島の柳津に居ます。みなさんは柳津発祥の赤べこ、赤い牛のおもちゃ、ご存知ですか?。私は赤べこを販売している工芸店を訪問しているところです。そこかしこに赤べこがある!。これらを作っている早川美奈子さんにお話ししてみましょう。それで、早川さん、赤べこのことを我々にお話しして戴けますか?。
Hayakawa: もちろんです。この地で 400 年前に起こった地震のあと、お寺を建て直すのに、赤毛の牛が助けてくれたと言われています。この伝説が赤べこの始まりです。
Yuya: なるほど。赤べこはこの地方での伝統的な民芸品のうちの一つです。最近では早川さんの新しいカラフルな赤べこが人気だと私は伺っています。
Hayakawa: そうなんです。私は赤べこを 16 の異なる色で塗ります。私は色を福島県の食べ物、自然、から選択しました。たとえば、橙色は柿から。福島は柿でよく知られています。灰色は雪雲から。黄色はバナナからです。
Yuya: 私は福島県でバナナを栽培しているとは知りませんでした!。どうして早川さんはカラフルな赤べこを作り始めたのですか?。
Hayakawa: ええ、2011 年の東日本大地震の際に始めました。私は赤べこを青海波と呼ばれる伝統的な意匠で塗りました。青海波は青い波の在るデザインです。そしてそれが意味するのは、「幸せが波のように続くことを願う」ということです。その赤べこを見た方々はもっと作ってくれないかと私に頼みました。
Yuya: わあ!。
Hayakawa: そうして、私は赤べこは赤くなければいけないわけではないことに気がつきました。また、新しい何かを創るということは楽しいものでした。
Martha: うむむ、ユーヤ!。私のことも忘れないでください!。
Yuya: マーサ!。君はどこにいるの?。
Martha: 私は会津若松市のカフェにいます。このカフェはさまざまな種類の赤べこ製品を販売しています。エミリーさんがキーチェーンやショッピングバッグ、そして絵葉書にイラストを描いています!。こんにちはエミリーさん!。
Emily: こんにちはマーサさん。
Martha: エミリーさんはフランス人で、ここに引っ越してくる前にはかつて神奈川県に暮らしていました。どうしてあなたはここに移住したのですか?。
Emily: 私は赤べこがとっても可愛らしいなって思ったんです!。赤べこを描くのは本当に楽しい。それで私は夫とともにここに引っ越してきました。
Martha: エミリーさんはさまざまな種類の赤べこを描きます。たとえば、温泉の中に座る赤べこ。三味線を弾く赤べこ。福島県中を自転車で旅行する赤べこ。最近では福島にある会社がエミリーさんに赤べこを描くことを依頼しました。
Emily: 私は日本語を話すことに困難さがあります。しかし、赤べこのおかげで、いまではたくさんの日本人の方がたと話をしています。また、さまざまな人々と会うことは、私を幸せにしてくれます。
Martha: 赤べこの製作は伝統工芸ですが、それが変化しつつあります!。この赤べこはガチャガチャから出てくるものです。そのガチャガチャには赤べこと、人魚やドラゴンのような不思議な生物と合体した赤べこのおもちゃが入っています。
Emily: そうですね、マーサさん。それらは観光客の間で人気があります。また、SNS でも私見ました。
Martha: 赤べこファンのためのイベントが 2021 年、2022 年に開催されたのをみなさんはご存知ですか?。6000 人を超える、赤べこを大好きな人々が集まりました!。赤べこは古い伝統かもしれませんが、新しいものを生み出すきっかけに成っています!。みなさんご自身で来て見てください!。