エンジョイ・シンプル・イングリッシュ 和訳

NHKのラジオ番組 enjoy simple english「エンジョイシンプルイングリッシュ」を和訳しています。

「The Book of the Thousand Nights and a Night - Ali Baba and the Forty Thieves」(2024 年 1 月)

 

Narration: 昔むかし、アリババという名の若い男が薪を集めていました。突然、馬に乗って彼に速い速度で近づいてくる盗賊の集団を彼は見ました。全部で 40 人居ました。アリババは素早く木に登り、そしてその盗賊団の長が岩へと歩くのを見ました。

Chief: 開けごま!。

Narration: その時、岩に入口が現れました!。それは秘密の洞窟へ入るための道でした。盗賊団は洞窟の中で宝物を得て、その扉は閉まりました。彼らの馬に乗って盗賊団が去った後、アリババは自分自身でその魔法の言葉を試してみました。

Ali Baba: 開けごま!。うまくいったぞ!。

Narration: 洞窟の中で、アリババはそこかしこに宝物を見ました。彼は幾ばくかの金貨を得て家へ帰りました。彼は彼の妻に何が起きたかを話し、そして誰にも言わないという約束を彼女にさせました。しかし彼の兄、カシムがこれを知り彼自身で宝物を得ることを決心しました。彼はその洞窟に、10 匹の驢馬とともに向かいました。

Kasim: 開けごま!。

Narration: カシムはその洞窟に入り、彼が得られるだけ多くの黄金を喜んで集めました。彼が去る準備が整った時、その魔法の言葉を思い出せないことに彼はぎょっとしました。

Kasim: 開け大麦!。開け小麦!。開けキヌア!。あああああああ!!!。

Narration: その洞窟は閉じたままでした。その時、カシムはその洞窟の外に馬の音を聞きました。40 人の盗賊が戻ってきました。カシムは逃げようとしましたが、彼は殺されました。カシムの葬儀の後、アリババはカシムの妻と結婚して、彼女の召使いのモルジアナもその妻と一緒にアリババと暮らしました。その一方、盗賊団はそあるの洞窟のことを他の誰かもが知っているに違いないことを知りました。最終的に、アリババのことを見つけ、彼を殺す計画を立てました。ある夜、盗賊団の長が油商人のふりをしてアリババの家に現れました。彼は 19 匹の驢馬と 38 の革製の壺を所持していました。

Chief: 今晩貴方の家に、私をご親切に泊めていただけませんか。

Narration: アリババはその商人を受け入れ、彼を丁寧にもてなしました。アリババはその革製の壺が 37 人の盗賊たちを入れているとは思いもよりませんでした。盗賊団は夜に現れアリババを殺すつもりでした。しかし夜の間にモルジアナが油を探しに来て、革製の壺からの声を聞きました。

Thief: 長、計画の時間か?。

Narration: モルジアナは驚きましたが、彼女は賢かった。男の声で答えました。

Morigiana: いや、まだだ。

Narration: 彼女は台所に戻り、油で満たされた壺の下に火を炊いた。そうして、彼女は熱い油を、盗賊団すべてを殺すためにそれぞれの革製の壺に注いだ。アリババは勇敢なモルジアナへ感謝し、彼の甥を彼女と結婚させた。その洞窟の方はというと、アリババは彼の息子、息子の息子たちとその秘密を分かち合い、そうして彼の家族は富と幸せの良い人生を過ごしました。

 

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