Friend 1: おはよう!。
Friend 2: おはよう。今日の数学のテスト、勉強した?。
Friend 1: 全くしてない。どうしてだか分かる?。
Friend 2: わからない。聞かせて。
Friend 1: ジャジャーン!。賢くなるくすりを持ってるんだよ。
Friend 2: そんなの、騙されたんだよ。
Friend 1: かもね。でも、僕は今ひとつぶ試してみるつもりだ。
Friend 2: どんな感じだい?。
Friend 1: すごいぞ。数学の問題、僕に出題してもらえるかい?。
Friend 2: ああいいよ。うーん…。よし、78割る48は?。
Friend 1: 1.625
Friend 2: 早かったし、君は正解だよ。
Friend 1: これは本物なんだよ!。もうひとつぶ飲んでみるよ!。他の問題を出してもらえるかい?。
Friend 2: これは数学の問題とはちがうよ。日本において2番目に高い山は?。
Friend 1: 北岳!。
Friend 2: また正解だ!。しかもさっきより今は更に早く答えているし。
Friend 1: 問題を聞くのと同じくらいすぐに答えがわかるよ。僕はこの薬全部のんでしまおうと思うよ!。
Friend 2: 僕はそんなことするべきではないと思うなあ。
Friend 1: 心配するなって!。みて、僕は大丈夫だろ。何か僕に質問してごらんよ。
Friend 2: うむむ…。
Friend 1: その答えは、12頭の犬。
Friend 2: へっ?。僕は質問さえもして居ないよ!。
Friend 1: 僕は未来を見て、僕に君が何を質問しようとしているか、僕は知ったんだよ。
Friend 2: 信じられない!。
Friend 1: 君、ユウコのことが好き、だろう?。
Friend 2: どうやってそれを君は知ったんだ?。
Friend 1: 君は彼女をデート誘うつもりで、そして彼女はごめんなさい、と言うね。
Friend 2: ああ。そんなこと僕は知りたくない!。
Friend 1: 僕はすべてを知っているんだ!。