Bomb Expert: 爆弾が爆発するまであと何分か、教えてもらうことはできるか?。
Agent: タイマーには2分と表示されてる。私は何をすべきだ?。
Bomb Expert: 私の指示に従うだけだ。それで、安全だ。
Agent: 私は君を信じている。
Bomb Expert: 爆弾には何本の電線が接続されているか?。
Agent: 2本。一つは赤でもう一つは青だ。どちらを私は切断すべきだ?。
Bomb Expert: 我々には慎重さが必要だが、我々が正しい方を選ぶという 50 パーセントの蓋然性が存在している。これは高い確率だ。
Agent: 不幸にも、それは 33 パーセントまで下がったよ。
Bomb Expert: どう言う意味だ?。
Agent: 私は裏に隠れていた緑の電線を見つけた。
Bomb Expert: ああ、良くないな。しかし、我々は未だ3分の1の確率を持っている。
Agent: ああ、ああ。確率は 25 パーセントまで下がったように見えるよ。
Bomb Expert: 良くないな。もう一本見つけたなんて、私に言うなよ。
Agent: 見つけたんだ、黄色い線だ。
Bomb Expert: ああ、だめだ!。我々は時間を使いし尽くしつつある!。一本のみ選択し、それを切断せよ!。
Agent: できない!。
Bomb Expert: 出来る、君は出来る。私は君がそれを出来ると知っている!。
Agent: しかし、私はそれをできない!。
Bomb Expert: なぜできないんだ?。
Agent: 私はワイヤカッターを一本も持ってはいない。私にはあと2秒しか残されていない!。
Bomb Expert: ノー!!!。
(鳴る音)
Agent: へっ?。
Bomb Expert: 何が起こった?。
Agent: ううう…。いい知らせがある。私は大丈夫だ。悪い知らせは、その爆弾は単なる目覚まし時計だったと私は思う、ということだ。君の時間を浪費して済まない。