エンジョイ・シンプル・イングリッシュ 和訳

NHKのラジオ番組 enjoy simple english「エンジョイシンプルイングリッシュ」を和訳しています。

「Azerbaijan」(2020 年 8 月 放送分)

f:id:forenglish:20200613174235j:plain

 

 サラム! こんにちは!。わたしはアゼルバイジャン共和国です。私はソビエト連邦の一部でした。しかし 1991 年にわたしは国となりました。ですから、わたしはまだ若い国です。わたしはカスピ海の西側の海岸にあります。ちょうど、イランの北側です。わたしは東ヨーロッパと西アジアの交差点にあります。わたしは北海道よりすこしだけ大きく、人口は約 1,000 万人です。わたしの国の人々はアゼルバイジャン語を使います。

 ”アゼル” という言葉はペルシア語において ”火” を意味します。わたしの国名はこの言葉から来ています。皆さんどうしてだかわかりますか?。わたしは本当に火の国なんですよ。わたしの首都バクー、その近くにはヤナルダグ、燃える山、と呼ばれる有名な山があります。それは 2,000 年以上燃え続けている、と人は言います。焔が 3 メートルくらいの高さになることもあります。ある場所には、10 メートルある炎の壁があります。そして、それは雪や雨の中でさえ燃えるのをやめることは有りません。火は近隣の小川でさえ燃え上がります。皆さんはこの景色を想像できますか?。マルコ・ポーロでさえ、驚きました。

 

 火の山には今日でも、地下に在る天然ガスと石油のために火が燃え続けています。実は、世界で一番大きな油田のうちの一つをわたしの国は所持しているんですよ、知ってますか。この大きな量の天然資源により、わたしの国は豊かになり、人々は良い生活を暮らしています。この経済的な成功とともに、国民はわたしの首都に人造の焔を作りました。焔の形をした3つの高いタワーを皆さんは見る事ができます!。それらは夜中には、火のようにも赤く輝きます。

 石油は病人を助ける方法としても使われています。わたしの国の人々は、石油風呂に入ることは健康によいと言います。それは特定の地域原産の特別な原油です。しかし、お風呂の中には10分だけしか入っていられません。長く入っていると良くはないからです。お風呂に入っている時間がもし皆さんに無いのであれば、薬屋を訪れることもできます。そこでは、わたしの国の人々が長い間利用してきたこの原油から成るたくさんの製品を見るでしょう。

 

 この地では重要な、ゾロアスター教と呼ばれる宗教があります。それは世界で最も古い宗教のうちの一つです。信者は、火は神の言葉の象徴であると信じています。そうして、火は彼らに取って重要なものです。ここには、世界遺産であるこの宗教へのための寺院があります。その火は今日でも燃え続けています。わたしの火の地をいつか訪ねて来てください。皆さんのこころを照らすこと受け合いです!。

 

プライバシーポリシー お問い合わせ