Narration (Marie): 親愛なる日記さんへ。わたしたちは今日、学校で大きな窓をきれいにしなくちゃなりませんでした、だからそれに手がとどくようにわたしは椅子の上に立ちました。そしたら、わたしはバランスをくずしてころびました!。
Marie: あーっ!、あしが!。
Haruto: だいじょうぶ?、マリー。ぼく保健室に君をつれていこうか!。
Ma: ありがとうね、ハルト。
(保健室にて)
Mr.Shima: ああ、かわいそうにマリーさん。君の脚を私に見せてくださいね。
Ma: シマ先生。わたし、しっぽを持っていないから、あしを怪我をしたんです!。
Mr.S: 尻尾?。どういう意味でしょう、マリーさん?。
Ma: きのう、わたしは高いかべから飛びおりる近所の猫をみたんです。その猫はそのあしで着地しました!。それとどうしたとおもいますか?。その猫はしっぽを使ったんです!。
Mr.S: なるほど。猫は安全に着地するのがとても上手ですよね。
Ma: 彼らはしっぽを使うからです。わたしもしっぽが欲しい!。シマ先生、どうして人間はしっぽを持たないんですか?。
H: ぼくもしっぽが欲しいな!。
Mr.S: ふむむ。一緒にその事について考えてみましょうか。ハルト君、他に彼らの尻尾を上手に用いる動物たちを思い浮かべる事は出来ますか?。
H: うーん…猿たち!。彼らは木の上の枝に、彼らが落ちないように彼らのしっぽをまいています!。
Mr.S: そうだね。高い樹の上で安全に暮らすために彼らの尻尾を用いる猿もいる。チーターの尻尾も、便利なんですよ。彼らの尻尾を振ることによって、彼らは彼らが走っている際に、より早いスピードを得るんです。
Ma: ダニエル、わたしの犬、は彼のしっぽを彼の気持ちをおしえてくれるためにつかいますよ!。彼のしっぽは、彼が楽しいときにうごきます。彼がこわがっているときにはあしの間にはさまりますよ。
Mr.S: さて、それでは質問に戻りましょうか。どうして人間は尻尾を持たないのか?。うん、人類は木の上には暮らしていないし、餌を狩る為にチーターのように早く走る必要がない。また、私たちの感情を表現する為には表情が使えるし、言葉もある。だから、私たちは尻尾を必要としないのです。
Ma: わたしたちがしっぽを持たないのは、それが必要じゃない、からですか?。
Mr.S: はい、そうです。でも私はお二人に伝えます、マリーさん、ハルト君。人間は遠い、遠い昔には尻尾を持っていたのです。
Ma: ほんとうですか?。
Mr.S: 人類と猿たちは同じ類に属していることをお二人はご存知ですか?。
Ma: はい!。それで、むかしにはわたしたちも猿のようにしっぽを持っていたんですね?。
Mr.S: そうです。尻尾は我々が人類になる際に無くなりました。しかし、ある意味では私たちは今でも私たちの体の内部に尻尾を持っていますよ。
Ma: わたしの体のどこにですか?。
Mr.S: 背骨を下に、下に、最後の端に辿り着くまでなぞってください。
H: あー、何かある!。
Mr.S: それがお二人の尾骶骨です。私たちが必要しないために、長い尻尾のほとんどは無くなりました。しかし、小さな一部がまだそこに残っているんです。
H: ぼく、しっぽがあった!。
Ma: わたしたち、しっぽがあった!。
Mr.S: あなたの脚を怪我しているときに、踊ったらだめですよ、マリーさん。あなたは横になって、しばらく休んでいた方が良いです。
Ma: はい、シマ先生。
N(M): そうして、いま、わたしはしっぽを持っていることを知りました…。ああ、それの一部なんだけれど。でも、わたしはわたしの秘密のしっぽに、とても楽しくなりました!。