Miyuki: わかった、次はなに、カイト?。
Kaito: 波が来るのを見たら、ボードの上に立ち上がる。
M: それだけ?。
K: うんそう。サーフィンはとてもシンプルなスポーツなんだ。だから、言葉で説明しやすい。
M: そしたら、やるのも簡単に違いないね!。
K: みんな初めはそう思うんだよ。
M: 私は私たちの高校のサッカー部のスタープレイヤーだった事をあなた知っているわよね!。私たちは千葉県で一番だったの!。私、スポーツ得意よ。
K: 分かってる、分かってる、ミユキ。でも、サッカーとサーフィンは違うよ。
M: はい、はい。あなた、私にそう言っていなさい。でも、まってて、みてなさいよ。私、私の初挑戦で波に乗るからね!。
K: 気を付けるんだよ、いい?。
M: もちろん。心配しないで!。
* * *
M: 助けて!。
K: ミユキ?。大丈夫かい?。
M: 波が私のボードにぶつかったの、それで私起き上がれなくて。砂が柔らかすぎて!。
K: (ためいき)君はまだ水の中にも入っていないのに、君はもう僕の助けが必要だね。
M: 波に驚いただけ、それだけのこと。もうこれからは大丈夫よ。この水、つめたい!。よし、ボードの上に立ち上がらないと…。えっ?、滑りやすいよ…助けて!。
K: 今日は波が高いね。
M: 波を見ていないで、私を助けてよ!。
K: はい、どうぞ。
M: ありがとう、カイト。これをやる心構えができたわ。
K: ミユキ、僕は、今日は君に教える日じゃないと思うんだよ。風が強くなってる。
M: だめよ!。私、今日しか練習する日ないのよ!。
K: 何の話をしているんだい?。
M: うーん…。職場に新しい男の人が入ってきて。そのひとは本当に私のタイプなんだ。
K: なるほど…。
M: 職場の数人かで先週夕食に行ったんだけど、彼の趣味はサーフィンだって知ったの。で、私は言ったの。「私もです!」
K: どういうこと?。
M: その言葉が私の口からでちゃったのよ。だから、サーフィンが私の新しい趣味になる予定。
K: 君にサーフィンを教えてくれって僕に頼んだのは、そういう理由?。
M: そうよ。私、明日までにサーフィンが出来るようにならないと行けないのよ!。
K: えっ?。デートは明日かい?。
M: うんそう。
K: ミユキ!。サーフィンを1日で学ぶのは無理だよ!。
M: カイト、なんとかならない?。あなた、サーフィン本当に得意じゃない!。
K: 僕らは共に育った、だから君は僕の妹のようなものだよ。僕は君の助けをしなくちゃならないなと思うよ。
M: あなたは何とかしてくれるとおもってた!。あなたは私のヒーローよ!。
K: 君のために天候を変えようか。
M: えっ?。
K: 冗談だよ。僕には天候は変えられない。でも、明日の天気予報はとても高い波が来ると言っているよ。浜は閉鎖されると思う。明日の君のサーフィンのデートは無理だと思うよ。
M: あー…。
K: だから、君は彼に電話して、明日の天候のことを彼に話すんだ。そして来週にその予定を変更する。1週間のうちに君にサーフィンを教えることが出来るかもしれない。
M: カイト!、私彼にすぐ電話する!。
K: 僕は厳しいコーチになるとおもうよ、ミユキ。
M: そして私はいい生徒になる、私約束する!。