エンジョイ・シンプル・イングリッシュ 和訳

NHKのラジオ番組 enjoy simple english「エンジョイシンプルイングリッシュ」を和訳しています。

「Enjoy Taxi」(2025 年 3 月)

 

Customer: 風がとても強いな!。

Taxi Driver: 本日はエンジョイタクシーをご利用いただき有難う御座います。お客様、ドアを閉めますね。

Customer: ああ、急いでやってください。僕は濡れてしまう!。

(ドアが閉まる)

Customer: 今日雨が降るなんて、僕は信じられない。僕の両親はここにはもう暮らしていないから、地元に帰ってくるのには年月が過ぎてしまったんです。今日はツイて居る日ではないなあ。

Taxi Driver: そう聞いて、お気の毒に思います、お客様。どちらまで参りますか?。

Customer: うむむ…。タワラ山まで行くつもりです。ですから、ナカヤマ寺を左に曲がってもらって、そこのガソリンスタンドの前で停めて頂けますか?。

Taxi Driver: ガソリンスタンドですか?。ああ、はい、ガソリンスタンド、在ったな。ただ現在では、無くなってしまったんですよ。

Customer: ほんとですか?。

Taxi Driver: ええ、三年前くらいにあそこは廃業したんですよ。そこには何も残っていません、お客様。

Customer: そうなんですね。あのガソリンスタンドがなくなっていたこと、僕は知らなかったな。あれは僕が子供の頃に開業したんです。週末はあそこは、とても混雑していました。待ってください、ここに大きなスーパー、在りませんでしたか?。

Taxi Driver: それも、潰れました。

Customer: ああ、いやだ!。あれはこの辺りで唯一の大きなスーパーだったのに。現在では、みんなは食料品や物品をどこで買い求めて居るんですか?。

Taxi Driver: 販売車が果物やパン、その他物品を毎週二回売りに来ていますし、今ではオンラインでなんでも買い求められますしね。

Customer: ああ。でもそれはなんだか悲しいな。僕が覚えているものは今ではもうないんだな。

Taxi Driver: ええ、なくなったものもありますが、新しいものだってありますよ。

Customer: ああ、新しいものはなんですか?。

Taxi Driver: タワラ山の反対側に抜けるトンネルが、今では完成しましたよ。

Customer: ほんとですか?。わあ!。

Taxi Driver: それでですね、それは今では幽霊が出る場所として有名なんです。

Customer: なんですか?。運転手さん、冗談を言ってるんですか?。

Taxi Driver: 私は真剣に言っているんですよ、お客様。よく聞いてください。そのトンネルに我々が入った時、後ろを振り返ってはいけません、いいですか?。

Customer: どうしてです?。

Taxi Driver: 今日は雨だからです、お客様。雨の日にそのトンネルを通ると、白装束の女の幽霊が後ろに浮いて追ってくると言われています。

Customer: どういう経緯ですか?。

Taxi Driver: 私も良く知らないんですが皆は、その女は街で殺されて、山のその場所に埋められたと言っています。

Customer: その話は信じられないな。そんな話、僕は聞いたことないよ。

Taxi Driver: 私はお客様に警告しているんです。さて、私たちはそのトンネルに今入るところですよ。思い出してください、何が起きたとしても後ろを振り向かないように。

Customer: 運転手さんがそういうたびに、私は後ろを振り向きたくなりますよ。

Taxi Driver: 駄目です!。お客さんはそうしたらいけない!。ああ!、あがが…ああああ!。

Customer: 大丈夫ですか?。何か問題ですか?。

Taxi Driver: 私の喉です!。息ができないっ!。

Customer: なんですって?。

Taxi Driver: 助けてっ!。

Customer: こんなことが起こるなんて、僕には信じられない!。その幽霊、彼女がこれを起こしているんですか?。

Taxi Driver: ああああああああああ!

Customer: ああああああ!。

Taxi Driver: ははは!。

Customer: はっ?。どうして運転手さん笑ってるんですか?。

Taxi Driver: 冗談ですよ、お客さん。新しく始まったことのうちの一つが、このエンターテインメントサービスです。エンジョイタクシーの運転手の我々は、この町の人々を楽しませる新しいことを試みているんです。お気に召しましたか、お客さん?。

Customer: しないよ!。こんなことは、僕を楽しませないよ。僕は絶対的に、このサービスは廃れるべきものだと思うよ!。

 

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