エンジョイ・シンプル・イングリッシュ 和訳

NHKのラジオ番組 enjoy simple english「エンジョイシンプルイングリッシュ」を和訳しています。

「Common Sense / Part One」(2025 年 7 月)

 

 昔々、京都の近くの愛宕山と呼ばれる山に賢い僧が住んでいた。彼は彼のすべての時間を瞑想と仏教の特別な本を勉強することに用いていた。彼は村やすべての人から遠く離れた寺に暮らしていた。彼が生きるために必要なものを得るのはとても難しいことだったが、多くのよい仏教徒が毎月コメや野菜を齎してくれることで助けていた。

 このような善人の一人はその山にたまに訪れる猟師だった。ある日その猟師がその僧へ米の袋を持って行った。その僧はその猟師に言った。

 

「友よ。私はお前にあることを話したい。最後にお前に会ってからあと、素晴らしい出来事が有った。私はどう言うわけでそれが自分に起こったのかわからない。この奇跡のための十分な功徳を積んだとも思えない。しかし、お前が知るよう、私は瞑想と読経を何年も続けてきた。それらの行いのためかもしれないが、私は定かではない。近頃、特別な訪問者がこの寺へ、毎夜来るのだ。それは、彼の象に乗る、普賢菩薩だ。今夜は私とともにここへ泊まってくれ、友よ。そして、その奇跡をお前も見ることができるだろう。

 

 そうしてその猟師はその寺へ留まった。僧が瞑想している間その猟師は考えを始めた。彼はそのようなことが起こることを心から信じることが出来なかった。考えれば考えるほど、彼は疑うことを始めた。

 

 その僧の元で修行する少年僧が居た。その猟師はその少年に訪ねた。

 

「あの僧は毎夜この寺へ普賢菩薩が来ると話した。お前もその姿を見たのか?。」

「ええ、すでに六回。」

 

 その猟師は、その少年僧が見たことについて真実を話していると信じた。しかし、その少年僧の答えはその猟師の疑いをさらに強くさえした。しかしながら、その少年僧がその幻影を見ることができるのであれば自分もそれを見ることができるのであろうと考えた。彼はその訪問者が現れるのを待った。

 

 真夜中少し前、その僧はそれが起こる意の時だと言った。僧はその小さな寺の戸を開け放った。彼は跪き東方を見た。少年僧はその僧の左側に彼を置き、その猟師は僧の後ろに場所を取った。

 それは九月二十日の夜だった。暗く、風がとても強かった。その三人は長い時間待った。そしてとうとう、東に星のような白い光の点が現れた。その光は素早く近づき、来るに従い大きく、大きくなって行った。

 

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